カラーシャンプーのメリット、デメリットを知りたい人
・カラーシャンプーのメリット、デメリットを教えてください。
・デメリットをカバーする方法はありますか?
・オススメのムラシャンも知りたいです。
ムラシャン好きな美容師
このブログでは
・ムラシャンのメリットとデメリット
・デメリットをカバーする使い方
・オススメのムラシャンの種類
この3点を中心に解説していきます。
このブログはこんな人にオススメ⬇︎
- 紫シャンプーなどのカラーシャンプーのデメリットが気になる
- ムラシャンで髪がきしむ
- カラーシャンプーだと頭皮の汚れが心配
本記事を書いているのはこんな人
・ムラシャン好きな美容師
・これまで数十種類のムラシャンを使用
・表参道で約10年美容師をしてます
このブログを読めば効果的にカラーシャンプーのデメリットが分かります。
カラーシャンプーのメリットとデメリット
僕は以前、ずっとブリーチをしていましたが、紫シャンプー(ムラシャン)は必需品でした!
その時の経験からお伝えすると、基本的に一回でもブリーチをしている人にはムラシャンの使用をオススメしています!
その理由がこちらの2点です。⬇︎
- 色持ちが良くなる
- 色抜けがキレイになる
まさに、これがムラシャンのメリットです。
しかし、メリットがあればデメリットもあります!!
このブログでは
- 紫シャンプー(ムラシャン)
- シルバーシャンプー
- ピンクシャンプー
などカラーシャンプーのメリットとデメリットをまとめていきます
紫シャンプー(ムラシャン)のデメリット4選
今回は紫シャンプー(カラーシャンプー)のデメリットを4つご紹介します。
最後にその対応策も書きますので、是非最後まで読んでください。
①きしむ
紫シャンプーは種類や髪質によっては髪がきしみやすく(ギシギシに)なる事があります。
基本的にムラシャンを使用する人はブリーチをしている人が多いかと思います。
ブリーチは美容室で扱う薬剤の中でかなり強い薬剤なので、髪へのダメージは少なからず出てしまいます!
ムラシャンを使う事でそこに追い打ちをかけるように「きしむ」感じがより強くなってしまいます。
ハイトーンの時ほど髪のケアをしっかりしないとバサバサな状態になってしまいます!!
可愛いハイトーンを目指す為にはしっかりとしたケアが必要になります。
「追記」
グッバイイエローというムラシャンが特に「きしむ」のでブログ書きました。
②他の部分に特化したシリーズには勝てない
紫シャンプーのデメリット2つ目は、「他の部分に特化したシリーズには勝てない」という事です。
これはどういう事かというと、市販で販売されているシャンプーは度外視しますが、美容室で販売されているシャンプーやトリートメントには、一人一人の髪の状態や髪質などに合わせる為に様々なシリーズがあります!!
主要なシリーズでいうと
- ダメージケア系
- 乾燥ケア系
- エイジングケア系
- クレンジング系
- 育毛系
- カラーケア系
紫シャンプーなどカラーシャンプーやカラーケアシャンプーは最後のカラーケア系になります
この他にもメーカーによって様々なシリーズがありますが、代表的なのはこの辺りだと思います。
ある意味シリーズごとにどこかに特化しているので、
- ダメージ補修に関して言えば、カラーケア系よりダメージケア系。
- 保湿に関してはカラーケア系より乾燥ケア系のシャンプー
の方が優れています。
もちろんカラーケア系にもトリートメント成分も含まれてはいるのですが、やはり補修力では補修ケア系には及びません
実はこの特徴は紫シャンプーを使う上でデメリットにもメリットにもなるのですが、これをうまく使う方法もあるので、それは最後にご紹介します!!
ちなみに頭皮の汚れが気になる人はクレンジングを使いたくなりますが、クレンジング系のシャンプーはカラーを一気に落としてしまうのでオススメしていません。
どうしても頭皮を洗浄したい方は通常のカラーケアシャンプーと頭皮エステやブラシを使ってケアしてみてください。
このへんがおすすめです。⬇︎
③泡立ちがあまり良くない
ムラシャンは種類にもよりますが、比較的泡立ちが良くないものが多いです。
これはブリーチしていてダメージが大きい方の場合には、かなり重要でデメリットになるポイントです。
シャンプーの泡立ちが悪いほど髪同士が擦れる摩擦が大きくなって、さらにダメージが大きくなってしまいます。
実はこの泡立ちの悪さも髪が「きしむ」原因の1つにもなるんです。
ムラシャンもそうですがシャンプーを選ぶ基準でとても大切な所です。
出来るだけ泡立ちの良いシャンプーを選びましょう!
泡立ちが良い紫シャンプーは「エヌドット」のムラシャン・ムラトリシリーズです。⬇︎
少し値段はしますが、本当に良いシリーズなので是非1度試してみてください。
④服や壁に着いたまま放っておくと取れなくなる
ムラシャンはシャンプーの中に紫色の色素が含まれていますので、壁などにつくと色が定着してしまいます。
シャンプー後に流しが足りない状態で白い服を着たり、白いタオルを使ったりすると色が着いてしまいます。
シャンプーした後はしっかり流す。
最後に浴槽や壁を軽くお湯ですすいだ方が安心です。
色素が濃いムラシャンだと爪にも色が残ってしますので注意してください。。。
紫シャンプーのデメリットをカバーするには
ここまで、紫シャンプーのデメリットを4つご紹介してきました。
しかし、ムラシャンは「デメリット」より「メリット」の方が大きいです。
という事で、ここからは紫シャンプーを効果的に使用する方法をご紹介していきます。
シャンプーの平行使用
僕がオススメするムラシャンの使い方はムラシャンとダメージ補修系のシャンプーの平行使用です
簡単に書くと、通常のシャンプーと紫シャンプーを混ぜて使用したり交互に使用する使い方です。
こうする事でダメージ補修系のシャンプーやトリートメントを使いながら紫シャンプーを使用する事も出来ます。
同時に使用するシャンプーやトリートメントは補修力、保湿力が高いものがオススメです。
例えばケラスターゼのフォルスシリーズとか。(別にケラスターゼじゃなくても良いですが。)
おすすめのムラシャン
紫シャンプーならどれも同じという訳ではありません。
使用するムラシャンの種類もかなり重要になってきます。
僕が今まで使ってきた中でオススメのムラシャンをいくつかピックアップしていきます
エンシェールズカラーシャンプー
エンシェールズはカラーバターも人気がありますね。
カラーシャンプーはピンク、紫、シルバーの3種類があります
僕の働く美容室でも置いてあるエンシェールズのシリーズです。
「追記」
僕の所属する美容室ではエンシェールズからエヌドットというシリーズに変わりました!!
アレスカラームラサキシャンプー
こちらも人気のあるメーカーです!
特徴はカラーシャンプーとカラートリートメントがある所です↓↓
より色持ちさせたい場合はセットで使ってみても良いかもしれません。
他にも値段がもっと安いものもあったりしますが、特にブリーチをしている人にはムラシャンのデメリットを考えると絶対オススメしません。
ギシギシになって色持ちも変わらないとなると、ムラシャンを使う事自体が逆効果になってしまいます。
基本的に「エヌドット」選べば間違いないと思います。
まとめ
今回は「紫シャンプー」のデメリットについて解説してきました。
結果的に、紫シャンプーはデメリットはありますが、それでも一度でもブリーチしている方には絶対オススメのシャンプーです
紫シャンプー(カラーシャンプー)は使い方を間違えると大変な事になります。
こちらのブログも合わせてどうぞ⬇︎
それではまた
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