次世代のスタイリング剤【ヘアバーム】でセットしてみた「セット力は…。」

このブログでは
・【バーム】という名の「次世代のスタイリング剤」が超人気
・（メンズ）美容師が自分の髪を「バーム」でスタイリングしてみた
・バーム好き美容師（笑）がオススメなバームの種類
これらについて解説しています。

・バーム大好き美容師（笑）
・これまで、数々のヘアバームでスタイリングしてきた
・表参道で10年ほど美容師をしている

スタイリング剤（整髪料）としてはもちろん、ケア剤（保湿）としての効果についても紹介しますので「これからヘアバームを使う予定」という人はもちろん「どんなモノか気になっている」という人も必見です。

この、次世代スタイリング剤「ヘアバーム」を使って、ヘアセットするとこんなに良い感じになります。⬇︎

そうなんです。

良い感じで「束感」も出るので「ヘアバーム」はレディースはもちろん、メンズにも大人気です。⬇︎

自撮り失礼しました。笑

という事で、今回はこの「ヘアバーム」という謎の（？）整髪料について解説していきたいと思います。

簡単に言うと、オイルを半固形化したモノです。

近い形状のモノで言うと「ジェル」とか「グリース」で、これらは「オイル（油）」と「水分」を混ぜていますが、「バーム」はオイルのみを固めています。

その通り！
「バーム」は、常温では半個体、温度が上がると液体（オイル状）になるという特性があります。

そうなんです！！
分かりやすく言うと「熱々のパンの上で温められたマーガリンやバター」のイメージです。笑

残念ながら（？）「セット力」はそこまで強くありません…。
なぜなら「バーム」はヘアオイルを固形化したモノだからです。

もちろん、バームの種類（メーカー）によっては「セット力」を付けるための成分を追加していたりします。

実は、多くのバームはあえて「セット力」をつける成分を入れないようにしています。

それは「オーガニック成分のみで作っているから」です。

全てでは無いですが、多くのバームがオーガニック系なんです！
だからこそ、セット力が無い（弱い）ものが多いんです。

バームは「オーガニック成分のみ」で作られているモノが多いとお伝えしましたが、その特性を活かして「整髪料」のみならず「ハンドクリーム」や「ボディクリーム」として使えるモノもあります。

そうなんです。
スタイリング剤だけではなく、保湿剤としても使えるというのが、まさに「次世代スタイリング剤」の証です。笑

ここまで、次世代スタイリング剤（笑）のバームについて解説してきましたが、文だけでは分かりにくいと思うので、実際に僕自身が自分の髪にバームを付けて、スタイリングしていきたいと思います。

まずは適量を手の上に取ります。⬇︎

ちょっと気合を入れて、取りすぎてしまいました。笑
本来は（メンズだと）この半分くらいでOKです。

このように「オイル状」になったら、髪全体に（まんべんなく）付けていきます。

セット力は無いですが「束感」「ツヤ感」が出るので、このように「リスタイリング」も可能です。

そうなんです！
男女問わず使えるのが、バームの魅力なんです。

最強にして、次世代のスタイリング剤（笑）バームですが、使う上で注意して頂きたい点もあります。

特に、高温になる場所に置いておくと「ビチャビチャ」に溶けてしまうので注意しましょう。笑

僕がオススメするバームの種類はこの３種類です。⬇︎

正直、それは人によります…。
ざっくり言うとこんな感じです。⬇︎

とりあえず、市販（ドラッグストアなど）で買いたい人は「③プロダクト」が良いかもです。
それ以外の人は「①N.ナチュラルバーム」がオススメですが、オーガニック系の香りが苦手な人は「②ジェミールフラン」がオススメです。

個人的にもめちゃくちゃオススメなスタイリング剤なので、ぜひバームを使ってスタイリングを楽しんでみてください。

それではまた！