ブリーチ2回目で迷っている人
・ブリーチ2回はやばい？
・どれくらい痛む？
・キレイにブリーチする方法とか無い？
ブリーチカラーが得意な美容師
このブログでは
・ブリーチ2回は、正直やばい。。。。
・ブリーチ2回がNGな人の特徴は、、、。
・ブリーチ2回でも、キレイな人はキレイ（？）
これらについて、解説しています。
このブログはこんな人にオススメです。↓
- 2回目のブリーチをするか迷っている
- 「ブリーチ1回」と「ブリーチ2回」の違いを知りたい
- ブリーチ後も、出来るだけキレイにする方法を知りたい
このブログを書いているのはこんな人
マキヤマといいます。
・ブリーチ（ハイトーン）カラーが得意
・自分の髪もよくブリーチ（2回）している
・表参道で（10年以上）働くフリーランス美容師
このブログでは『ブリーチ2回は魅力もやばいけど、ダメージもやばい』という件について解説していきます。
ブリーチ1回で染めるか（？）2回目のブリーチに挑戦するか（？）迷っている人は必見です。
ブリーチ2回は、正直やばい。。。。
早速ですが、ブリーチ2回のカラーは（色々な意味で）やばいです！！
色々な意味で？
ブリーチ2回のカラーは、これらの点においてヤバいです。↓
- 「色のキレイさ」がやばい
- 「色落ちのキレイさ」もやばい
- 「ダメージ」もやばい
『３やば』です。
３やば。。。w
具体的にいうと、どんな感じでヤバいんですか？？？笑
それでは「ブリーチ2回カラーの３つのヤバさ」をそれぞれ解説していきます。
①「色のキレイさ」がやばい
これは、もはや言うまでも無い事かもしれませんが、ブリーチ2回カラーのキレイさ（透明感）は半端ないです。
「ブリーチ1回」でも、かなり明るくはなりますが「ブリーチ2回」は、さらに極上のキレイさです。
こんな感じのミルクティーとか↓
グレージュなんかも透明感が半端ないです。↓
そして、ブリーチ2回のカラーが、ここまでキレイな理由は『ベースの明るさ』です。
「ベースの明るさ」は「色（ヘアカラー）を入れる前の本来の髪色の事」ですが、ブリーチの回数が多くなるほど、このベースの明るさが明るくなっていきます。
「ブリーチ2回」だと、どこまで明るくなるんですか？？
それでは、次は「ブリーチ回数」と「ベースの明るさ」の関係についてお話ししていきます。
【目安】ブリーチ回数とベースの明るさ
ベースの明るさは1〜20で表されています。（数字が大きいほど明るい）
左上が1トーン、右下が20トーンです。↓
もちろん、同じブリーチ回数でも、人（髪）によって明るさは異なりますが、あくまでも目安という意味で言うと「ブリーチ回数」と「ベースの明るさ」はこんな感じです。↓
ブリーチ1回→15トーン
ブリーチ2回→17トーン
ブリーチ3回→18トーン
細かく書くと、このブログが終わらなくなるので、ざっくり言うと、ブリーチ回数が多くなればなるほど、明るくなるのは間違いないですが、明るくなる幅は少しずつ小さくなっていきます。
そういう意味では「ブリーチ1回」と「ブリーチ2回」どっちで染めるか？は悩ましい所ではあります。
②「色落ちのキレイさ」もやばい
「ベースの明るさが明るい」という事は、色落ちのキレイさもヤバいです。
これは、僕自身がブリーチ2回して、濃いめの青に染めた時の色落ちです。↓
もちろん染め方（カラー剤の配合）にもよりますが、色落ちの過程も楽しめますし、色落ちした後のヤンキー感？（金髪感？）がないのも「ブリーチ2回」の魅力です。
色落ちについては、また後ほど、詳しく解説します！！
③「ダメージ」もやばい
最後は「ブリーチ2回はダメージもやばい」という件です。
ブリーチは髪の負担が大きいのは、皆さんもご存知かと思いますが、ブリーチ回数が多くなるほど、髪への負担は大きくなっていきます。
ブリーチ1回のダメージが「100」と仮定した場合、こんな感じです。↓
| イメージ | 実際 | |
| ブリーチ1回 | 100 | 100 |
| ブリーチ2回 | 200 | 230 |
| ブリーチ3回 | 300 | 380 |
ブリーチ1回1回が等しいダメージになるのではなく、ブリーチ回数が多くなるほど（むずかしい言葉で言うと指数関数的に）髪の負担は大きくなっていくんです。
そういう意味でも「ブリーチ2回のダメージは（1回と比較して）やばい」です。
ブリーチ2回はどれくらい痛む？→個人差大
ブリーチ2回のカラーは、どれくらいの痛みが出てしまうのでしょうか？
結論から言うと、個人差が大きいですが、人（髪）によっては、髪がちぎれてしまう事もあります、、、。
おどしたい訳ではありませんが、髪が細い（柔らかい）人は、特にダメージが出やすいので要注意です。。。
とはいえ、ダメージ具合をしっかり見極め、適切な染め方をすれば、髪が切れるほどはダメージは出ないので、まずは、自分の髪は、ブリーチ2回出来るのか？をしっかり理解する必要があります。
どんな人は「ブリーチ2回」出来る人（髪）なんですか？
それでは、次はこの点について見ていきましょう。
ブリーチ2回がNGな人の特徴は、、、。
「ブリーチ2回出来る人（髪）の特徴」は「ブリーチ2回出来ない人の特徴」を考えると分かりやすいです。
ブリーチ2回が出来ない（オススメしない）人の特徴はこの辺り↓
- 既にダメージが大きい
- パーマ、縮毛矯正（ストパー）の履歴がある
- アイロンを高温で使い続けている
パーマや縮毛矯正（ストパーや髪質改善も含む）をしていた人はもちろん、毎日のヘアアイロンの使用によって、既に髪のダメージが大きくなっている人は、ブリーチ2回をオススメしない場合もあります。
という事は、これらに該当しない場合は「ブリーチ2回」出来ると言う事？
そうなります。
ただ、あくまでも「2回ブリーチできる可能性がある」というだけなので、詳しくは実際に染めてくれる美容師さんと、しっかり相談しながら進めるようにしてください。
「同じ日」にブリーチ2回は可能？「2日」に分けるべき？
ブリーチ2回する場合って、1日で2回連続ブリーチ（いわゆるトリプルカラー）する感じですか？
それとも、ダブルカラー（ブリーチ1回）を2日に分けてやるべきですか？
良い質問です！！
それでは、その点を解説します。
基本的には「2日に分ける」がオススメ
結論から言うと「ブリーチ2回は2日に分けて」がオススメです。
この流れです↓
- ダブルカラー（ブリーチ1回）をして、色を入れる
- 色落ちしたら、2回目のブリーチをして、色を入れる
ざっくり1ヶ月くらい、間を開けて、ブリーチする感じです。
なぜ、2日に分ける方が良いんですか？
ナイス質問！！
次は、その件を解説します。
2日に分けるメリット
ブリーチを2日に分けるメリットはこちらです。↓
- ダメージの途中経過を確認できる
- 最悪、２回目のブリーチをストップできる
- １度冷静になって考えられる
- ブリーチ1回でどこまで染まるかチェックできる
- 頭皮、体力的にも楽
1日で2連続ブリーチした方が、早く明るい髪を楽しむことができますが、あえて2日に分けることで、ダメージ具合を確かめながら、冷静に進めることができます。
確かに、1度出たダメージは戻らないから、2日に分けておけば、ブリーチ1回でどれくらいまで明るくできるか分かりますし、2回目のブリーチを止めることも出来ますもんね、、。
その通り！！！
あとは、1日で2回ブリーチをすると（オンカラーも含めて）4時間くらいかかりますので、体力的にも負担が大きいですし、頭皮が痛みに耐えられない事も考えられますので、総合的に考えると、2日に分けてのブリーチがオススメです。
参考記事
・【トリプルカラー】ブリーチ2回の時間はどれくらい？セルフは危険？
もちろん、1日で2ブリーチが絶対ダメという訳ではないので、いずれにしても美容師さんとしっかり相談してから決断するようにしてください。
ブリーチ回数が多くても、キレイな人はキレイ（？）
ここまで「ブリーチ2回は髪の負担がやばい」とお伝えしてきましたが、街中を歩いていると（ブリーチ2回以上してそうな）ハイトーンだけど、サラサラに見えるという人を見かける事もあるかと思います。
確かに、いますね、、、、。
もちろん、髪質とかもありますが、せっかくなら、キレイなハイトーンを目指したい所です。
ブリーチ回数が多くても、キレイな髪をキープしている人がやっているのは、この辺り↓
- ケアブリーチを活用している
- 日々のケアも大切にしている
- 定期的なメンテナンス
- アイロンでキレイに見えているだけかも（？）
サクッと解説します。
『ケアブリーチ』を活用する
昔に比べて、髪の負担を抑えるなど、ブリーチも進化していますし、店舗によっては、低ダメージでブリーチできる「ケアブリーチ」という物もあります。
もちろん、ブリーチなので「全くダメージが無い」とまでは言いませんが、出来る限りダメージを抑えて染めるのが重要になります。
日々のケアも大切にしている
日々のケアの仕方が悪いと、ブリーチ2回には髪が耐えきれません…。
- 乾燥
- 紫外線
- 海水や温泉
このような髪の負担を避け、保湿力の高いトリートメントやヘアオイルで日々のケアを怠らないように心がけましょう。
定期的なメンテナンス
ヘアカラーが色落ちした状態は、どうしても、髪がパサつきやすくなってしまいます。（ブリーチありの場合は特に。）
逆に、ヘアカラーしたばかりの時は（髪に色素が入っているので）しっとり感があります。
色落ちしたまま、放置しておくのではなく、定期的に色を入れ直したり、根本を染め直したりすると、キレイな状態をキープできるはずです。
アイロンでキレイに見えているだけかも（？）
外から見ると、きれいなハイトーンに見えても、実はかなりダメージがある可能性も考えられます。
高温でヘアアイロンを使うとサラサラに見えますが、さらに髪への負担は大きくなりますし、長期的に見たら、より髪の痛みが大きくなります。
ヘアアイロンを使用する場合でも、できるだけ低温にしたり、熱の負担を抑えてくれるヘアオイルなんかを使うと良いかもしれません。
例えば、こんなの↓
ブリーチカラーなら「カラーシャンプー」は絶対使っとけ！！
ブリーチありでヘアカラーをするなら、必ず使うべきなのは「カラーシャンプー」です。
カラーシャンプーはヘアカラーの持ちを良く、色落ちをキレイにしてくれる効果のある、色素入りシャンプーです。
1番有名なのは、紫の色素が入った「紫シャンプー（通称ムラシャン）」ですが、このようなカラーシャンプーを使う事で、色落ちまでキレイなカラーを楽しむ事が出来るでしょう。
※シルバーやアッシュ、ピンクなど色々なカラーがありますので、自分の髪に適した色をチョイスして使うようにしてください。
オススメは『エヌドット』
とはいえ、最近はカラーシャンプーの種類がかなり多くなっていて「どのメーカーを使えば良いか分からない」という人もいるかもです。
これまで、様々なカラーシャンプーを使用してきた、カラーシャンプー好きな（笑）僕がオススメするのは「N.（エヌドット）」シリーズです。
こちら↓
このメーカーのカラーシャンプーの魅力はこの辺り↓
- 色みがキレイ
- 色の濃さが丁度良い
- 泡立ちが良い
- 香りも良い
- デザインもオシャレ
ブリーチ回数が多い明るい髪の場合は、メーカーによっては色素が濃すぎてしまう場合もありますが、このメーカーは丁度良い濃さで、色みもキレイなので、超絶キレイな色落ちが楽しめるはずです。
エヌドットのカラーシャンプーについては、こちらを↓
・【最強】N.（エヌドット）のムラシャンが優勝【ムラシャン王座決定戦】
いずれにせよ、ブリーチをするようなハイトーンカラーに染めるなら、カラーシャンプーは必ず使うようにしましょう。
ブリーチ2回のセルフカラーは絶対NG
最後に、ブリーチありのハイトーンに挑戦したい人に、1つ注意して頂きたい事をお伝えします。
それは、セルフブリーチはNGという事です。
ブリーチ自体、めちゃくちゃダメージが大きいですが、市販の薬でセルフブリーチするのはマジで危険です。
髪の毛は死細胞と言って、修復する力はありませんので、一度でも出てしまったダメージが復活する事はありません。
特に2回以上（複数回）のブリーチをする場合は、美容室で染めるようにしましょう。
【まとめ】ブリーチ2回は（色々な意味で）やばい！！
今回は【ブリーチ2回のカラーはマジでヤバい】という件について解説してきました。
お伝えした通り、ブリーチ2回のカラーは色のキレイさ、色落ちのキレイさ、髪への負担など、色々な意味でヤバいです！！
ぜひ、その辺りをしっかり理解して、超ハイトーンの世界へチャレンジしてみてください。
という事で、最後に宣伝です。笑
ブリーチありのハイトーンカラーにしたい人で、表参道までご来店可能な場合はこちらからLINEください。↓
ついでにInstagramのフォローもお待ちしてます。笑
最後に宣伝、失礼しました。笑
こちらのブログもオススメです。↓
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それではまた！！
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