ブリーチした部分が伸びてきたメンズ
・ブリーチした部分が伸びてきたらどうする?
・2回目のカラーはリタッチなしでも大丈夫?
・次はいつブリーチすれば良いの??
メンズブリーチが得意な美容師
このブログでは
・【メンズ編】ブリーチ毛が伸びてきたら…
・ブリーチなしで2回目カラーが可能な条件
・ブリーチのリタッチが必要な場合(と注意点)
これらについて解説していきます。
このブログは、こんなメンズにオススメです。↓
- 以前、ブリーチした所が伸びて来た
- 毎回リタッチした方が良いか迷っている
- これからブリーチするので、伸びた時の対処法を知っておきたい
このブログを書いているのはこんな人
マキヤマといいます。
・ブリーチが得意
・メンズのヘアカラーも得意
・表参道で10年以上働く(フリーランス)美容師
【メンズ編】ブリーチ毛が伸びてきたら…
ブリーチありのハイトーンカラーをする場合に、大きな問題になるのが「ブリーチが伸びてきた時にどうするか?」です。
確かに、、、、。
ブリーチした時は良いけど、伸びたらどうすれば良いんですか??
結論から言うと、ブリーチ毛が伸びてきた時の対処法は、人(髪)によって異なります。
髪の状態によって、これらのいずれかを選択する事になるかと思います。↓
- 毎回ブリーチをする
- 数回(数ヶ月)に1回のブリーチでOK
- 伸びた部分のブリーチは不要
このように、必ずしも、毎回ブリーチをする必要は無いんです。
なるほど…。
ちなみに、その個人差はどうやって決まるんですか?
それでは、次はその点を解説していきます。
ブリーチのリタッチ有無は何で決まる?
ブリーチが伸びてきた時に
・リタッチをするべきか?
・リタッチなしで染めるべきか?
これらの違いを決める要因は色々ありますが、特に大切なポイントはこの辺りです。↓
- 染める髪色(明るさ)
- 今後のカラー予定
- リタッチ(伸びた部分)の長さ
これらの条件をもとに、ブリーチリタッチが必要なケースと、ブリーチリタッチなしでも染められるケースをチェックしていきます。
ブリーチなしで2回目カラーが可能な条件
まずは、ブリーチのリタッチをしなくても、2回目以降のカラーが出来る場合の特徴をご紹介していきます。
リタッチが1㎝以内
(ブリーチしていない)新しく伸びた部分の長さが短い場合は、ブリーチなしでも染められる可能性があります。
その理由は「頭皮の温度」です。
カラー剤は温度が高いと働きがUPしやすい特性があり、頭皮の温度が届く範囲の長さなら、それを活かして染める事が可能です。(※ブリーチの根本は時間を置いてから塗る場合があるのは、これが原因です。)
ざっくり、1㎝以内(ブリーチから1ヶ月以内)ぐらいならブリーチなしでも馴染ませる事が出来る可能性があります。
染める色が暗め(濃いめ)
当たり前ですが、染めるカラーの種類によっても、ブリーチリタッチの有無が異なり、暗め(濃いめ)のカラーに染める場合なら、リタッチが不要になるケースもあります。
日本人の場合は、黒い髪が生えてくるかと思いますが、ブリーチしている毛先の明るい部分をどれくらいの濃さ(暗さ)で染めるのか?によって、地毛の黒と馴染ませることも出来ます。
毛先を暗めカラーに染めるなら、むしろ、伸びた部分が目立たなくなりますね!!
そうなんです。
色落ち等も考慮していく必要はありますが、ブリーチ部分は色落ちしたらかなり明るく(金髪っぽく)なりやすいので、色を入れて根本を馴染ませるという感じですね。
(根本暗め)グラデーションでもOK
ブリーチした後に髪が伸びてきた時は、グラデーションで染める事もオススメです。
ブリーチなし部分
→暗めのカラー
ブリーチあり部分
→明るめのカラー
このように塗り分けをすれば、毎回ブリーチを繰り返す必要はありません。
色落ちしてきた時は黒い(ブリーチしてない)部分が長くなって来ますが、メンズのグラデーションカラーはお洒落にも見せる事も出来るので、あえて根本のリタッチを活かして染めるのとアリでしょう。
ブリーチのリタッチが必要な場合
逆に、伸びた部分のブリーチが必要な場合の特徴はこちら↓
- リタッチが1㎝以上
- 明るめのカラーに染めたい
- 今後も明るさをキープしたい
上で紹介した内容と反対です。
グラデーションではなく、全体的に明るめのカラーに染めたい場合は、伸びたリタッチ部分もブリーチをする必要がありますし、今後も明るい髪色を継続していきたいなら、根本もブリーチして行くべきです。
その時だけで無く、長期的な計画(今後どんな髪色にするのか?)も含めて、ブリーチの有無を決めるのが良いんですね!
その通り!!
場合によっては、ムダにダメージさせてしまう可能性もあるので、美容師さんとしっかり相談しながら、長期計画も大切にしていきましょう。
ブリーチのリタッチ周期は「1〜2ヶ月?」
ここまで、ブリーチした部分が伸びてきた時の対処法についてお話ししてきましたが、ブリーチのリタッチをする周期についても解説していきます。
結論から言うと、ブリーチのリタッチ周期は「1〜2ヶ月」が基本です。
長さで言うと、1〜2センチくらいです。
これ以上長くなると、ダサい場合もある(いわゆるプリン状態)ので、注意してください。
メンズのブリーチリタッチ「注意点」
続いて、メンズのブリーチが伸びてきて、リタッチをする際に注意してほしい事を紹介します。
それは、このあたりです。↓
- ピンポイントで
- ヘアカラー(ブリーチ)が得意な美容室で
ブリーチのリタッチは、ヘアカラー技術の中でも、最も難易度が高いと言っても過言では無いくらい難しいです。
特に、ブリーチ回数が多い場合は髪が切れてしまったりするリスクもありますので、くれぐれもヘアカラーが得意な美容室で染める事をオススメします。
一応断っておきますが、市販でセルフリタッチは絶対にNGです。
【まとめ】メンズのブリーチが伸びてきた時の対処法→個人差あり
今回は、メンズのブリーチが伸びてきた時(2回目カラー)の対処法について解説してきました。
お伝えした通り、これらの条件次第では、ブリーチリタッチなしでも対処可能です。↓
- 染める髪色(明るさ)
- 今後のカラー予定
- リタッチ(伸びた部分)の長さ
あとは(グラデーションで染めるなど)染め方によっても、ブリーチしない方法もあるので、自分の状況を美容師さんと相談しながら、リタッチするか?リタッチなしでそのまま染めるか?決めてみてください。
という事で、最後に宣伝です。笑
ブリーチが伸びてきて、リタッチするかどうか迷っているメンズで、表参道までご来店可能な人はこちらからLINEください。↓
最後に宣伝、失礼しました。笑
いずれにせよ、このブログを読んでくれたメンズの髪色がクールなカラーになる事を願っております。
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それではまた!!
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