ブリーチなしでグレージュに染めたい人

・暗めのグレージュは「ブリーチなし」でも可能?
・ブリーチなしでグレージュにする方法は?
・グレージュの色持ちを良くする方法とか無いですか??
ブリーチなしグレージュが得意な美容師

このブログでは
・【結論】(暗め)グレージュはブリーチなしでも可能
・ブリーチなしで(暗め)グレージュにする方法は2つある
・グレージュの色持ちを良く(色落ちをキレイに)する方法
これらについて解説していきます。
このブログは、特にこんな人にオススメです。⬇︎
- ブリーチなしでグレージュに染めたい
- 自分もブリーチなしでグレージュに出来るか知りたい
- せっかく染めるなら色持ちを良くしたい
このブログを書いているのはこんな人

マキヤマといいます
・グレージュ(暗め)が得意
・ブリーチなしカラーも得意
・表参道で10年以上働くフリーランス美容師
今回は「暗めのグレージュはブリーチなしでも可能?」という件について解説していきます。

「髪色をグレージュに染めてみたいけど、ブリーチするのはダメージが心配」という人は特に必見です。
【結論】グレージュ(暗め)はブリーチなしでも可能
早速ですが、暗めのグレージュは「ブリーチなし」で染める事が可能です。
ただし、黒染めや白髪染めなどの濃い(暗い)色素が入っている場合はブリーチが必要になる事もあります。

「ブリーチなし」でもここまでグレージュにする事が可能です。⬇︎

結構、しっかりグレージュですね。笑

明るめのグレージュにする場合は、ぶっちゃけ「ブリーチあり」がオススメです。しかし、暗めグレージュならブリーチなしでも挑戦しやすい髪色です。

ちなみに地毛(黒髪)の状態からいきなりブリーチなしでグレージュにする事は可能ですか??

結論から言うとグレージュを入れる為には(ある程度)髪を明るくする必要があります。
具体的に言うと「10〜13トーン」くらいが目安です。
10〜13トーンは中段の真ん中から右あたりです。⬇︎

逆に言うと、ここまで明るくなっていれば「ブリーチなし」でもグレージュが入るという事です。
それでは、もう少し詳しく「ブリーチなしで(暗め)グレージュに染める方法」を解説していきます。
ブリーチなしで(暗め)グレージュにする方法は2つある
また結論から言うと、ブリーチなしでグレージュにする方法(染め方)は、ざっくり分けて2つあります。
その方法がこちらです。⬇︎
- ブリーチなしダブルカラー
- ヘアカラーの継続

1つずつ解決します。
①ブリーチなしダブルカラー
普通(ブリーチあり)のダブルカラーは1度ブリーチして(髪の明るさを明るくしてから)色を入れるんですが、ブリーチの代わりに明るいカラー剤を使う事で(ある程度までなら)ベースを明るくする事が出来ます。

先程言っていた(暗めグレージュが入る)10〜13トーンくらいまでなら、ブリーチなしでも可能です。
※もちろん髪質やカラー履歴などにもよるので担当美容師さんに相談してください。
②ヘアカラーの継続
もっと自然なグレージュにしたいなら、ヘアカラーを繰り返す度に少しずつ髪を明るくしていくという方法もオススメです。

多くのカラー剤には「髪を明るくする力」があります。
この力で少しずつ髪の明るさを明るくしていけば、どんどんグレージュが入りやすくなっていきます。

確かに、ずっとカラーを繰り返している人は色落ちするとかなり明るめになってますよね!!
職場や学校でバレたく無い人でも、この方法なら少しずつ染められそう。笑

そうですね!
1つ目の方法(ブリーチなしダブルカラー)に比べると時間はかかりますが、長くグレージュを楽しむ予定の人はこの方法もオススメです。
ブリーチなしで(暗め)グレージュにする方法
- ブリーチなしダブルカラー
- ヘアカラーの継続
グレージュ(暗め)はメンズにも超オススメです
ここまで「ブリーチなしの暗めグレージュ」について解説してきましたが、暗めのグレージュはレディースはもちろん、メンズにも超オススメです。
こんな感じです。⬇︎

確かに、これはクールな感じで良いですね!!

そうなんです!
初めてヘアカラーをするメンズには特にオススメな定番カラーです。
メンズのグレージュについてはこちらのブログもオススメです。⬇︎
・メンズ髪色【グレージュ】が超クール「暗めが良い?ブリーチなしは可能?」
グレージュの色持ちを良く(色落ちをキレイに)する方法
いつも通り結論から!!
グレージュの色持ちを良く、色落ちも楽しみたいなら重要なのはこの辺りのポイントです。⬇︎
- 暗め(濃いめ)に染める
- 紫(シルバー)シャンプーを使う
- 色落ちの原因を避ける

サクッと解説していきます。
①暗め(濃いめ)に染める
同じグレージュでも「暗め」と「明るめ」では色持ちは異なります。
出来るだけ長く楽しみたいなら、断然「暗め」のグレージュがオススメです。

確かに、染めたてを暗くしておけば色落ちの経過も楽しめそうですね!

そうなんです。
特に「ブリーチなし」の場合はあまり明るすぎると色が入らない可能性もあるので、暗め(濃いめ)に染めて長期的に楽しむようにしましょう。
②紫(シルバー)シャンプーを使う
ヘアカラーを長持ちさせたい場合は「カラーシャンプー」の使用が必須です。
グレージュなどの寒色系カラーの場合は「紫(パープル)シャンプー」や「シルバーシャンプー」あたりがオススメです。

僕が使っているのはこちら。⬇︎

もちろんこのメーカー以外でも良いので、グレージュを長持ちさせて色落ちも楽しみたいならカラーシャンプーを使うようにしましょう。
③色落ちの原因を避ける
ブリーチなしでカラーをする際は、茶髪に色落ちします。
先程、解説した(色を入れる前の)髪の明るさにもよりますが、中段あたりになる人が多いでしょう。⬇︎

そして、いくら暗め(濃いめ)のグレージュで染めても、これらの原因によってはすぐに茶髪になってしまいます。⬇︎
- 海水
- 温泉
- 紫外線
- プール
- 洗浄力の強いシャンプー

グレージュの色落ちを早める原因になるので、可能な限り髪には近づけないようにしましょう。
グレージュの色持ちを良くする方法
- 暗め(濃いめ)に染める
- 紫(シルバー)シャンプーを使う
- 色落ちの原因を避ける
(ブリーなし)グレージュは「継続」も超重要
ここまで「ブリーチなしの(暗め)グレージュ」について解説してきましたが、ヘアカラーというのは一度だけ染めるより、継続して同系色で染めていくと色の入りが良くなったり、髪への定着が良くなり持ちが良くなったりする傾向があります。

じっくりと楽しむ事が大切なんですね!

はい!!
出来るだけ長期目線で「髪を育てる」ように楽しみましょう。
グレージュ(暗め)はブリーチなしでも可能「くすみ感、透明感を楽しもう」
今回は「暗めのグレージュはブリーチなしでも可能」という件について解説してきました。
お伝えしてきた通り「ブリーチなし」でも(ある程度まで髪を明るくする事が出来たら)グレージュを入れる事が出来ます。

ぜひ、暗め(濃いめ)のグレージュを継続して「透明感」と「くすみ感」のあるグレージュを目指してみてください。
という事で(?)最後に少し宣伝です。笑
髪色をグレージュにしたい人で、表参道までご来店可能な人はこちらからLINEください。⬇︎
Instagramのフォローもお願いします。笑

最後の最後に失礼しました。笑
いずれにせよ、このブログを読んでくれたあなたの髪色がキレイなグレージュになる事を願っております。
こちらのブログもオススメです。⬇︎
・【初グレージュ】ブリーチなしで可能?「初めて(黒髪)は難しい?」

・メンズ髪色【グレージュ】が超クール「暗めが良い?ブリーチなしは可能?」

・【暗髪】グレージュ(ブリーチなし)は「7トーン」がオススメ?」


それではまた!!
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