(ブリーチなしで)明るめのカラーにしたいメンズ
・ブリーチなしでも明るめのカラーは可能?
・どれくらい明るめに出来る?
・明るさ重視なら何色がオススメ?
メンズカラーが得意な美容師
このブログでは
・【メンズカラー】ブリーチなしでも明るめになる?
・【ブリーチなしカラー】明るさの限界は「14トーン」?
・ブリーチなしで明るめの髪色にしたいなら、オススメは「ブラウン」
これらについて解説していきます。
このブログは、こんなメンズにオススメです。↓
- 髪色を明るめの色にしたい
- 出来ればブリーチなしで染めたい
- ブリーチなしで、どこまで明るめに出来るか知りたい
このブログを書いているのはこんな人
マキヤマといいます。
・メンズカラーが得意な美容師
・ブリーチなしのヘアカラーも得意
・表参道で10年以上働いている(現在はフリーランス美容師として活動中)
今回は【メンズがブリーチなしで出来る明るめカラー】について解説していきます。
「ブリーチはしたく無いけど、出来るだけ明るめにしたい」というワガママメンズ(笑)は必見です。
【メンズカラー】ブリーチなしでも明るめになる?
早速ですが、結論です。
ブリーチなしでも明るめな髪色に染める事は可能です。
もちろん「ブリーチあり」の方が明るくなるのは間違いないですが、それでも『ある程度まで』明るい髪色なら「ブリーチなし」で染める事ができます。
「ある程度」ってどれくらいの明るさですか?
それでは、まずは『ブリーチなしカラーの明るさの限界』について解説していきます。
【ブリーチなしカラー】明るさの限界は「14トーン」?
また、結論から言うと、ブリーチなしカラーの明るさの限界は『14トーンくらい』です。
こちらは、髪の明るさを表したチャートです。(1番左下が「14トーン」です。)↓
髪質や、これまでのカラー履歴にもよりますが、この辺りが「ブリーチなしカラーの明るさの限界」です。(※これはメンズでも、レディースでも同じです。)
逆に言うと「これ以上明るい髪色にしたいなら、ブリーチが必要」という事ですね??
その通り!!
まずは、上限の「14トーン」というのを目安にしてください。
「黒染め」「白髪染め」がある場合はブリーチ必須
ここまで「ブリーチなしカラーの明るさの限界は14トーン」とお伝えしましたが「黒染め」や「白髪染め」をしている(していた)人は、ブリーチなしで、ここまで明るくする事ができません…。
「若干明るくなったかな(?)」くらいなら可能かもですが、しっかり明るくしたいなら、ブリーチが必須になります。
「黒染め」や「白髪染め」はそれほど濃い色素なので、容易に使わないように注意してください。
色が入るほど、暗くなる?
よく考えると、当たり前の事ですが、ヘアカラーは「色み」が入るほど、暗くなっていきます。
逆に言うと「色みを入れないほど、明るくなる」ので、明るさに特化したいなら「色を入れない」が正解です。
色を入れない??
はい!!
もう一度、髪の明るさを表したチャートを↓
↑↑
まさに、これが「色を入れない(最も明るい)髪色」です。
(ブリーチなしで)明るめにしたいメンズにオススメな髪色は「ブラウン」
ここからは「ブリーチなしで明るめの髪色にしたいメンズにオススメな髪色」について解説していきたいと思います。
繰り返しになりますが、ブリーチなしで明るめの髪色にしたいなら「色みを入れない」が正解です。
そして、人は、その(色を入れない)髪色を『ブラウン』と言います。笑
もっと分かりやすく言うと『茶髪』です。↓
参考記事
・【茶髪】メンズ髪色「ブラウン」がカッコ良い「どんなヘアカラー?明るさは?」
「ブリーチなしで出来るだけ明るく」の正解は『茶髪』です。
とはいえ「茶髪以外の髪色が良い」という人もいるかと思うので「ブリーチなしで出来る、明るめの髪色でメンズにもオススメな色」をいくつかご紹介していきます。
赤系のカラーも相性◯
まずは、赤系(暖色系)の髪色です。
日本人(アジア人)の髪は「赤み」が強いので「レッドブラウン」など赤系のカラーは入りやすいです。
メンズではありませんが、ブリーチなしでも、これくらいまで赤(ピンク)っぽくする事も可能です。↓
寒色系(アッシュやグレーなど)に比べて、色持ちが良いというメリットもありますので、赤系カラーが気になる人はチャレンジしてみてください。
メンズの赤系カラーについては、こちらもどうぞ↓
・【メンズヘアカラー】レッドブラウン「ブリーチ無しでも可能?」
逆に「赤み消し」なら【オリーブ系】も人気
「赤みは嫌だ」というメンズにオススメなのは、赤の反対色である、マットやオリーブなど(緑っぽいカラー)です。
上で紹介した通り、ヘアカラーは色みが入るほど暗くなってしまいますが、赤みを消すことで、透明感が出る(結果的に、実際のトーンより明るく見える)のも事実です。
参考記事
・【メンズ版】オリーブアッシュはどんな髪色?「ブリーチなしでも可能?」
また、メンズのスタイルではありませんが、ブリーチなしでもここまでキレイな(透明感のある)髪色にもできます。↓
透明感。。。
良い響きですね。笑
ブリーチはしたくないけど『透明感』というワードに憧れるメンズは、ぜひ「オリーブ系」を試してみてください。
ベージュ、ミルクティー系はブリーチが必須?
ここまで、ブリーチなしでも可能な髪色について解説してきましたが、ベージュやミルクティー系などの髪色はブリーチが絶対です。
ベージュやミルクティのような「明るめだけど黄色みが少ない色」はブリーチが絶対です。
具体的に言うと、最低でも16トーン(下段の真ん中あたり)くらいまでは明るくする必要があります!!
ブリーチなしの明るさの限界は「13トーン」くらいでしたよね?
その通り!!
だからこそ、ベージュ、ミルクティは(ブリーチなしでは)NGです。
「メンズ×ブリーチなし」なら、個人的に「ブルーブラック」がオススメ?
最後は、明るくは無いけど(ブリーチなしで染めるカラーに)オススメな「ブルーブラック」について!!
ブルーブラックは、かなり濃いカラーなので、ベースの明るさが、そこまで明るくなくても挑戦しやすい髪色で、初めてカラーをする(黒髪から染める)メンズや、まだ髪色が明るくなっていないメンズには、特にオススメな髪色です。
染め方次第では、ブリーチなしでも、これくらい青っぽく出来ます。笑↓
色持ちも良いので、めんどくさがりな僕自身もよく染めている髪色です。
とはいえ「ブリーチあり」の方が透明感がある
ここまで、ブリーチなしで明るめに染めたいメンズが挑戦可能な髪色について解説してきましたが、ぶっちゃけ、個人的には、迷っているなら「ブリーチあり」がオススメです。笑
もちろんダメージは大きいですが、色の入りやすさも、色落ちのキレイさもレベチです。
余談ですが、僕自身はブリーチを2回してからブルーブラックを入れていますので、色落ちの過程も超キレイです↓
染めたて
1週間後
2週間後
1ヶ月後
自分の髪の状態(髪質やダメージ具合)と相談しながらにはなりますが「ブリーチなし」にこだわりすぎるのも良くないかもです。
メンズのブリーチはダメージが少ない
髪のダメージは、日々蓄積していきますので、髪が短い人より、長い人の方がダメージが大きくなる傾向があります。
その点では、メンズの方が髪が短い事が多いので(レディースに比べると)ブリーチに挑戦しやすいです。
もちろん、ブリーチのダメージ自体が小さくなる訳ではありませんが、髪が短い方がリセット(ブリーチした部分がなくなるの)も早いので、美容師さんと相談しながら、積極的にチャレンジする事をオススメします。
「ローブリーチ」「ケアブリーチ」という選択も
それでも「ブリーチのダメージが心配」という人にオススメなのは、ブリーチの力を減力した「ローブリーチ」や、ブリーチにケア剤を入れる「ケアブリーチ」もオススメです。
ブリーチ自体も、昔に比べて低ダメージに進化していますので、検討してみてください!!
※決して、ブリーチを推奨している訳ではありません。笑
【ブリーチなしダブルカラー】なら明るめのカラーに挑戦出来る?
ブリーチなしで、出来る限り明るめの髪色にしたい人にオススメの方法があります。
それは、、、、。
『ブリーチなしダブルカラー』です。
通常のダブルカラーの工程がこちら↓
①ブリーチ
→ブリーチでベースを明るくする
②オンカラー
→明るくなった髪に色を入れる
そして『ブリーチなしダブルカラー』は「①ブリーチ」の代わりに、髪を明るくする事に特化したカラー剤を使う方法です。
ブリーチは使用しないので、髪の負担は少ないですが(14トーンくらいまで)一気に明るくなるので、カラーの幅はかなり広がるはずです。
※もちろん、最も明るい髪色にしたいなら「②オンカラー」は不要です。
ブリーチなしカラーにオススメな「カラーシャンプー」のはなし
最後に、ヘアカラーを楽しみたいメンズに超重要なことをお伝えします。
それは、、、、、、。
「カラーシャンプー」についてです。
カラーシャンプーは、名前の通り、色素が入ったシャンプーで、ヘアカラーの補助をしてくれます。
紫やピンク、シルバーなど様々な色がありますが、ヘアカラーの色持ちが良くなるだけでなく、色落ちもキレイにする効果もあるので、ヘアカラーをする人なら絶対に使うべきアイテムです。
オススメのカラーシャンプーはこちら↓
もちろん、これ以外の種類でも良いですが、色落ちも含めてヘアカラーを楽しみたい人は、カラーシャンプーは絶対使うようにしましょう。
カラーシャンプーについて、もっと詳しく知りたい人はこちらのブログもどうぞ↓
・カラーシャンプー(ムラシャン)とカラートリートメント(カラーバター)について
【まとめ】ブリーチなしでも明るめカラーは楽しめる
今回は、メンズがブリーチなしで出来る、明るめの髪色について解説してきました。
(本文中でも、度々解説した通り。笑)必ずしも「ブリーチなし」にこだわる必要はないですが「髪のダメージが心配で、、、。」という人は「ブリーチなし」で可能な範囲で、ヘアカラーを楽しんでみてください。
という事で、最後に宣伝です。笑
「これからヘアカラーを楽しみたい」と思っているメンズで、表参道までご来店可能な人はこちらからLINEください↓
最後に宣伝、失礼しました。笑
いずれにせよ、このブログを読んでくれたメンズの髪がキレイなカラーになる事を願っております。
こちらのブログもオススメです。↓
それではまた!!
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