ムラシャンの成分について知りたい人

・ムラシャンの成分が知りたいです。
・カラー剤とは違うんですか?
ムラシャン好きな美容師

このブログでは
・ムラシャンの色素成分について
・カラー剤との違い
このあたりを解説しています。
これからムラシャンを始めとした【カラーシャンプー】を使いたい人は必見です。
カラーシャンプー(ムラシャン )とは?

そもそもカラーシャンプーとは何ですか?

まずはその点を解説していこうと思います。
カラーシャンプーは通常のシャンプーとは違い、シャンプーの中に色素成分が配合されています。
- 紫の色素が入っているのが紫シャンプー
- ピンクが入ってるのがピンクシャンプー
と言った感じです。
色素成分とは何か?
上の画像は僕のオススメしてる『エンシェールズ』のピンクシャンプーの成分表示です。
この画像でいう一番下の≪赤213≫のように≪色○○○(数字)≫で書かれているのが色素成分です

見づらくすいませんw
これはカラーバターやカラートリートメントといわれるものにも入っています。
下の画像は同じ≪エンシェールズ≫のカラートリートメント(フラッシュピンク)です。⬇︎

成分表示はこちら⬇︎
上の方には水・トリートメント成分(油分)・界面活性剤(水と油分を混ぜ合わせる為の成分)・防腐剤とたくさんの成分が並んでいます。
ここまでは普通のトリートメントと同じような成分配合なんですが、下の方にはカラーシャンプーと同じように≪色○○○(番号)≫が書いてあります!

これが色素成分です
シャンプーのラベルが見にくかったのでカラートリートメントで説明しましたが、カラーシャンプーもこれと同じで【普通のシャンプーと同じような成分+色素成分】で構成されています。
ムラシャンの色素成分とカラー剤は違うのか?

先に結論を書くと、カラー剤とカラーシャンプーは全然違う物です。
カラー剤はカラーシャンプーと違い1剤と2剤の薬があります。
- 1剤は色素が入っている薬
- 2剤は髪の毛に色素を入れるための薬
です。

1剤に色素が入っているのですが、これだけでは髪の毛は染まりません。そこで2剤が必要になってくるのです。
2剤の役割は髪のキューティクルを開いて1剤の色素を髪の中に浸透させることです。
カラー剤はこの2種類の薬があって初めてカラー剤として使用できるのです。
対して、ムラシャンやシルバーシャンプー、ピンクシャンプーに配合されている色素成分は2剤を必要としない成分です。

カラー剤が髪の中に色素を入れるのに対してカラーシャンプーは髪の表面に色素を乗せるイメージです。
どちらかというとヘアマニキュアに近いです。

その成分(マニキュアに比べるとかなり薄い)が髪の表面に着くことで、ヘアカラーの補助的な効果ができるのです。
まとめ
ムラシャンなどに入っている色素成分とカラー剤は違うというテーマでお話ししてきました。

ムラシャンなどのカラーシャンプーはあくまでもカラー剤の補助的な役割です。
是非、ヘアカラーを楽しむ為のアイテムとして有効活用してみて下さい。
ムラシャンについてはこちらもどうぞ。⬇︎
・【解説】正しいムラシャンのやり方は?【このやり方は NGです。】

・【画像あり】ムラシャンのビフォーアフター!結論は「効果あり」です。


それではまた♡
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