青髪の上から染める色で迷っている人
・髪を青髪にしたんだけど、上から染めるなら何色が良いかな？？
・青髪の上から染めるのが難しい色とかありますか？？
・青髪の色落ちを早くしたい場合はどうしたら良いの？
青髪に染めるのが得意な美容師
このブログでは
・【青髪】上から染めるならオススメは…
・青髪の上から染めるのが「NGな髪色」
・青髪を早く色落ちさせたい場合の対処方法
これらについて解説していきます。
このブログは、特にこんな人にオススメです。↓
- 青髪の上から、違う色を染めたい
- 青髪を早く色落ちさせたい
- 青髪の次の色で迷っている
このブログを書いているのはこんな人
・表参道で10年以上（働く）フリーランス美容師
・青髪に染めるのが得意
・自分の髪も、よく青髪に染める
今回は「青髪の上から他の色で染める」という件を解説しています。
「青髪に染めたけど、上から他の色で染めたい」「早く色落ちさせたい」という人は必見です。
「青髪の上から染める」ならオススメなのはこの色！！
青髪は超クールな髪色です。
僕自身もよく染めています。↓
いきなり自撮りすいません…。笑
ただ、青髪は難易度が高い髪色なので、染め方やケア方法によっては、色が入り過ぎてしまったり、奇抜な色になってしまう場合もあるので「青髪の上から色を入れたい」という人もいるかもです。
そうなんです…。
青髪に染めた時は良かったんですけど、色落ちしてきたら汚くなってなってしまいまして…。
青髪はしっかりケアしないと色落ちが汚くなってしまうんです…。（ケアの方法は後ほど解説します。）
ちなみに、青髪の上から染めたいなら、オススメの髪色はこの辺りです。↓
- 青髪
- 紫、ラベンダー系
- ブラウン、ミルクティー系
①青髪が色落ちする度に、上から青を足す事で永続的に青髪を楽しむ事が出来ます。↓
②ラベンダーなどの紫系のヘアカラーは色落ちがキレイなので、青髪のくすんだ感じが嫌なら、上から紫系で染めても良いかもです。↓
そして、最後の③ブラウン、ミルクティーは（髪の状態により）ブリーチが必要になる場合が多いですが「青髪が奇抜になりすぎたから、ナチュラルな髪色にしたい」という人には超オススメです。↓
もちろん、髪の状況（ベースの明るさやダメージ具合など）によってもオススメの色は変わりますが、これらの髪色なら青髪の上から染めても問題ないので、色を変えたい時は挑戦してみても良いかもです。（ミルクティーとかはブリーチが必要かもですが…。）
青髪の上から染めるのが「NGな髪色」は【赤、ピンク？】
ここまで、青髪の上から染める色でオススメをご紹介してきましたが、逆にNG（というかオススメしない）な色もあります。
例えば、赤やピンクなどの「暖色系カラー」です。
青髪は「寒色系」といって、赤やピンクとは反対の色なので、色が入りにくかったり、入ってもすぐに色落ちしてしまったりします…。
もちろん「絶対にダメ」という訳ではありませんが、青髪に戻す可能性がある場合は、ただの髪の負担になってしまいますので、出来るだけ同系色（シルバーやアッシュなど）で染めるようにしましょう。
青髪は（比較的）色落ちしやすい髪色！？
ここまで青髪の上に染める髪色について解説してきましたが、青髪は赤系（暖色系）の髪色に比べて色落ちしやすい髪色です。
たまに「青髪に染めたけど、濃く（暗く）なり過ぎた」という人がいますが、青髪の色落ちの早さを考えると、良い選択です。
確かに、濃いめの方が色落ちの過程も楽しめますからね…。
そうなんです！！
（青髪に限らず）ヘアカラーは「染めたては濃いめ」が基本です。
でも、それにしても濃く（暗く）なり過ぎた場合とか、鮮やか過ぎた場合はどうしたら良いんですかね？？
それでは次は「青髪の色落ちを早く色落ちさせたい時の対処方法」について解説していきます。
【青髪を早く色落ちさせたい】という場合の対処法
お伝えした通り、青髪は色落ちが早い髪色ですが、早く色落ちさせたい場合は、これらの方法があります。↓
- シャンプーを繰り返す
- 上から染める
- 色を削る（ブリーチ）
1つずつ解説していきます。
①「シャンプーを繰り返す」
ヘアカラーはシャンプーを繰り返すと色落ちが早くなります。
洗浄力が強めの「スキャルプ系」とかは特に色落ちが早いです…。
色持ちを良くさせたい場合は、絶対オススメできないですが、早く色落ちさせたいなら使ってみても良いかもです。
②「上から染める」
上でお伝えした通り「青髪の上から染める」という方法もあります。
ただ、あまり薄い色（ミルクティーやベージュなど）だと青の上には染まらないので、ある程度濃いめの色（例えば紫とか黒など？）を入れるようにしましょう。
③「色を削る（ブリーチ、カラー）」
青髪の上から色を入れるのでは無く、一度青を削ってから入れるという方法もあります。
分かりやすいのはブリーチですが、カラー剤の中にも色素を削る成分があるので、青を削りながら色を入れる事も出来ます。
※もちろんカラー剤の種類にもよります。
「青を削りながら、他の色を入れる」という事ですね？？
その通り！！
ただし、髪に負担はかかるので（シャンプーを繰り返すなど）ある程度色落ちさせてからの方がオススメです。
青髪の「色落ちを早くする方法」
- シャンプーを繰り返す
- 上から染める
- 色を削る（ブリーチ）
【なぜ緑？】青髪の色落ちが汚い場合の対処方法
上でも紹介しましたが、青髪は染め方やホームケア次第では、色落ちが汚い場合があります。
特に「ブリーチあり」で髪の黄色が強い人は要注意です。
「青＋黄色」で緑になりやすいんです…。
絵の具みたい…。
逆にいうと「黄色」が強くならなければ「青髪」の色落ちはキレイになります。
こんな感じ。↓笑
「黄色が出にくくなる」ってどういう事ですか？？
一例を挙げると（黄色の反対色）紫の色素が入ったカラーシャンプー（紫シャンプー）を使う方法です。
こんなの↓
紫シャンプーは、青髪の色落ちをキレイに（そして色持ちを良く）する為には超重要ですので、絶対に使うことをオススメします。
ちなみに、すでに緑っぽくなってしまった場合はどうすれば良いですか？？
その場合は、このどちらかがオススメです。↓
- ピンクシャンプーを使う
- 上から青を足す
2つ目の「上から青を足す」というのは上でも紹介しましたが、1つ目の「ピンクシャンプーを使う」というのも効果があります。
「黄色の反対は紫」とお伝えしましたが「緑の反対は赤（ピンク）」です。
緑っぽくなってしまった場合は（ダメ元で）ピンクシャンプーを使ってみても良いかもです。
※紫シャンプーに混ぜたり、交互に使っても良いかもです。
青髪の色落ちが汚い場合の対処法
- ピンクシャンプーを使う
- 上から青を足す
【結論】青髪の上から染めるなら「寒色系」がオススメ
今回は「青髪の上から染めるのにオススメの髪色」や「青髪を早く色落ちさせる方法」について解説してきました。
青髪は「染め方」や「ホームケアの仕方」次第では色落ちもキレイでめちゃくちゃオススメな髪色ですが（同じく）染め方やホームケアによっては汚くなってしまったり、色が奇抜になり過ぎてしまう場合もありますので、担当の美容師さんとしっかり相談しながら染めるようにしましょう。
という事で、最後に少し宣伝です。
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青髪については、こちらのブログもオススメです。↓
・【過程】ブルーブラックの色落ち後は？どんな色？「期間や防ぎ方は？」
・【写真あり】青髪の色落ちは何日？「1〜2週間？」美容師が自撮りで解説
・【青髪】色落ちはシルバーになる？「シルバーシャンプーは効果ある？」
それではまた！！
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