青髪を長持ちさせたい人
・「青髪を長持ちさせる方法」はありますか?
・「青髪の色落ち」についても知りたいです
青髪に染めるのが得意な美容師
このブログでは
・青髪を長持ちさせる方法(ポイント)4つ
・青髪を長持ちさせたいならNGな行動3つ
・青髪の色落ちを解説(写真付き)
これらについて解説していきます。
本記事は特にこんな人にオススメです。⬇︎
- 青髪を長持ちさせたい
- 青髪にしたいけど、色抜けが心配
- 色落ちの過程も知りたい
このブログを書いているのはこんな人
マキヤマといいます。
・表参道(青山)エリアで10年ほど美容師をしている
・「長持ちする青髪」に染めるのが得意
・自分自身も青髪に染めて色落ちのケアをする
今回はそんな僕が「青髪を長持ちさせる方法」を解説します。
これから青髪にしたい人はもちろん、既に青髪だけどすぐに色落ちしないか心配な人は必見です。
青髪を長持ちさせる方法(ポイント)4つ
早速ですが「青髪を長持ちさせる方法(ポイント)」はこの4つです。⬇︎
- 濃いめに染める
- カラーシャンプーを使用
- カラートリートメントを使用
- ブリーチをする
これらの点に注意する事で、青髪を長持ちさせる事が出来ます。
順番に解説していきます。
①濃いめに染める
青髪は「染める時」にもポイントがあります。
それは「濃いめに染める」という事です。
ぶっちゃけ、青系の色素は髪への定着が良い色ではありません。(青より赤やピンクの方が定着するので長持ちしやすいです。)
だからこそ、かなり濃いめに染めるのがオススメです。
出来れば、染めたては黒に近いくらいの「ブルーブラック」が長持ちするので良いですね。
逆に薄く入れると一瞬(数日)で色落ちしてしまうので注意です。
②カラーシャンプーを使用
(青髪に限らず)髪色を長持ちさせたいなら「カラーシャンプー」は必須です。
カラーシャンプーってなんですか?
簡単に言うと、シャンプーの中に色素が入った「色素入りのシャンプー」です。(紫やピンク、シルバーなど様々な色があります。)
青髪の場合は何色のシャンプーを使えば良いですか?
髪質やベースの明るさにもよりますが「基本的には紫シャンプーでOK」です。
もしくは青の色素が入った「ネイビーシャンプーでもOK」です。
ネイビーシャンプーなんてあるんですね!
そうなんです。
ただ、ネイビーシャンプーは髪が緑っぽくなる恐れがあるので上級者向けです。(特にベースの黄色が強い人は注意です。)
紫シャンプーの方が無難かもですね。
上手に使えれば「ネイビーシャンプー」の方が青髪は長持ちしますが、安定なのは「紫シャンプー」ですね。
この点についてはこちらのブログもどうぞ。⬇︎
・【なぜ緑?】ブルーブラックの色落ち後が緑になる理由 「対処法も解説」
③カラートリートメントを使用
(紫やネイビーの)色素が入ったカラーシャンプーを使用すると「青髪」が長持ちする事は分かりましたが、「カラートリートメント」も一緒に使った方が良いですか?
「カラートリートメントも併用した方が髪色は長持ちしやすい」です。
とはいえ、カラートリートメントの中には色素がめちゃくちゃ濃いものがあります。
例えばエンシェールズの「カラーバター」は「カラートリートメント」と表記されていますが、カラー剤より濃い(ビビットな)色が入ります。
こんな感じ。⬇︎
セルフカラーでカラーバターを使う人もいるようですが、美容師的にはオススメ出来ません。
カラートリートメントの使用自体はオススメですが、色素が濃すぎる物は使わないように注意して下さい。
シャンプーとセットになっているものなら大丈夫な場合が多いです。
オススメの「カラーシャンプー&トリートメント」は「エヌドット」というメーカーです。⬇︎
「ネイビーシャンプー&トリートメント」なら「カラタス」というメーカーです。⬇︎
④ブリーチをする
最後はブリーチについてです。
長持ちするというより、長く楽しめると言ったほうが正確ですが、ブリーチをしっかりして黄ばみが削れていれば色落ちもキレイです。
この点については後ほど「青髪の色落ち」の所で写真付きで解説します。
青髪を長持ちさせたいならNGな行動3つ
ここまで「青髪を長持ちさせる方法」を4つご紹介しましたが、今度は逆にNGな行動を3つ紹介します。
それがこちらです。⬇︎
- 洗浄力の強いシャンプー
- 熱いお湯で洗う
- 海やプールに入る
これらに注意すれば、さらに青髪を長持ちさせる事が出来ます。
簡単に解説します。
①洗浄力の強いシャンプー
先ほど紹介した「カラーシャンプー」とは真逆で「洗浄力が強いシャンプー(スカルプシャンプーやトニックシャンプーなど)」を使うと一瞬で青の色素が流れ出てしまいます。
どうしても「色素入りのカラーシャンプー」が嫌な人はどうしたら良いですか?
そんな人は色素なしだけど洗浄力がマイルドな「カラーケアシャンプー」もオススメです。⬇︎
②熱いお湯で洗う
(青髪に限らず)ヘアカラーを長持ちさせる為には「お湯の温度」も重要です。
食器洗いの時にお湯を使った方が油汚れが落ちやすいように、お湯の温度が高いと髪の色素も流れ出やすくなってしまいます。
分かりやすい。笑
冬は仕方ないですが、それ以外の季節はぬるま湯で洗うと最高です。
③海やプールに入る
ヘアカラーの色持ちを伸ばしたいなら「海」や「プール」も大敵です。
これらの水は髪のキューティクルを広げてしまうので、色素を流す手助けをしているようなものです。
どうしてもの場合は髪を結んで、出来るだけ付かないようにしましょう。(温泉も同様です。)
青髪の色落ちを解説(写真付き)
ここまで「青髪を長持ちさせる為の方法」と「NGな行動」を見て来ました。
ここからは、僕が実際に自分の髪を青髪に染めた時の色落ちの過程を紹介します。
僕の自撮りの写真ばかりなので、見たくない人は飛ばしてOKです。笑
染める前(ビフォー)
これが青髪に染める前の状態です。
ブリーチは2回してます。
染めたて(アフター)
「青髪」というより「青黒(ブルーブラック)」ですが、これくらい濃い方が間違いなく長持ちするのでオススメです。
1週間後
「青髪」に染めてから1週間後の状態です。
シルバーっぽい感じで抜けて来ました。(ブリーチ2回ならではの抜け方です。)
2週間後
2週間すると青味はだいぶ無くなります。
違うスマホで撮ったので色味が違って申し訳ないですがアッシュグレーっぽい感じです。
1ヶ月後
青髪に染めて1ヶ月後です。
だいぶ黄色味が出て来ましたね!
ちなみに使用した「紫シャンプー」は「グッバイイエロー」です。
メンズにはオススメですが、レディースにはオススメしません。(とにかく色素は濃いけど、きしみが出やすく香りも独特なので。笑)
グッバイイエローについてはこちらもどうぞ。⬇︎
・【グッバイイエロー】ってムラシャンがガチやばい!?美容師が解説「まとめ」
「青髪を長持ち」させて「色落ちも楽しもう」
今回はこれらについて解説しました。⬇︎
- 青髪を長持ちさせる方法(ポイント)
- 青髪を長持ちさせたいならNGな行動
- 青髪の色落ち
青髪を長持ちさせたいなら、この2つが重要です。⬇︎
- 染め方(ブリーチや色の配合)
- ホームケア(カラーシャンプーや洗い方)
是非これらに注意して青髪ライフを楽しんでください。
表参道までご来店可能な人はこちらからお気軽にLINEください。(宣伝でした。笑)⬇︎
このブログを読んでくれた、あなたがキレイな青髪を長持ち出来る事を願っております。
それではまた♡
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