バームとオイルの違いを知りたい人
・バームとオイルの違いは?「どっちが良いの?」
・バームとオイルを混ぜるのも可能?
・混ぜ方は?
バームとオイルの違いに詳しい美容師
このブログでは
・バームとオイルの違いは「形」の違い
・バーム?オイル?どっちが良いの?
・【上級編】バームとオイルを混ぜる方法「美容師が解説」
これらについて解説します。
このブログは、こんな人にオススメです。⬇︎
- バームとオイルどっちを買うか迷っている
- それぞれの違いを知って選びたい
- バームとオイルを混ぜる方法も知りたい
このブログを書いているのはこんな人
・バーム好きな美容師
・ヘアオイルも好き(笑)
・表参道で10年以上美容師をしている
今回は最近、超人気の「ヘアバーム」と「ヘアオイル」の「違い」と「混ぜる方法」を中心に解説します。
「バーム」「オイル」どちらも使用(併用)する場合の使い分け(使う順番)も紹介しますので、これらの違い(効果)を詳しく知りたい人は必見です。
バームとオイルの違いは「形状」の違い
最近「バーム」ってよく聞きますけど、どんなモノですか?
実は「バーム」と言っても色々あります。
例えば「クレンジング用のバーム」や「顔専用のバーム」なんてのもあります。
色々あるんですね!!
そうなんです。
今回はその中でも、特に人気があり、主に髪用に使える「ヘアバーム」についてご紹介していきます。
【結論】バームはオイルを固形にしたもの
「ヘアバーム」って「オイル」とは何が違うんですか?
結論からお伝えすると「バーム」はオイルを固形化させたものです。
「バター」みたいなものですか?
その通り!!
だからこそ、成分的には「バーム」と「オイル」には、違いがほとんどありません。(もちろんメーカーや種類による違いはあります。)
なるほど!
「形状が違う」というのはそういう事なんですね。
はい!
実際、バームはこんな感じです。⬇︎
本当に「バターっぽい」ですね。笑
バームは(手の熱で)溶かしてオイル状に
「バーム」は「オイルを固形化したモノ」という点はご理解頂けたと思いますが、実は固形のまま使うわけではありません。
そうなんですか!?
はい!
バームは「常温では」固形ですが、体温で温めると液体状になります。
「熱々の食パンの上に塗ったバター」みたいですね…。
全くその通りです。
パン食べたくなってきた…。笑
…。笑
でも、結局は「バーム」も(オイルと同じように)液体(オイル状)にして使うんですね。
そうなんです。
とはいえ、また常温に戻って来ると、硬さが出てくるので、束感が出たり、まとまりやすくなったりするんです。
なるほど!!
バターを塗ったパンをそのまま置いて常温に戻すような感じですね。
そうですね…。笑
パンなら絶対に熱いうちに食べる方が美味しいですけど…。笑
オーガニック系のバームが多い?
「バーム」は髪だけではなく「ハンドクリーム」や「リップクリーム」としても使えるって聞いたんですけど本当ですか??
はい!
本当です。
もちろんメーカー(種類)にもよりますが、バームは「オーガニック成分のみ(もしくはオーガニック中心に)」作られているので、ヘアはもちろん、ボディ(肌)やリップ(唇)にも使えたりします。
1石2鳥どころか3鳥、4鳥ですね。
そうなんです。
旅行など出先へバームを持っていけば、活躍する事間違いなしです。
めっちゃオールマイティですね!
でも、オイルにはこういうのは無いんですか??
あります。笑
例えば「N.ポリッシュオイル」は「ヘア&ボディ&ハンド用オイル」として使えます。⬇︎
本当だ!!
やはり「バーム」と「オイル」の違いは「形状」の違いなんですね!
そうなんです。
逆に「バーム」でも、髪にしか付けられない(オーガニックでは無い)種類もあったりしますので、購入する予定(もしくは既に持っている)バームやオイルがどこに使えるのか?しっかりチェックする様にしましょう。
バーム?オイル?「どっちが良いの?」
ここまで「バーム」と「オイル」の違いを解説してきましたが、あなたの頭にはもう1つの疑問があるはずです。笑
それは「バームとオイルはどっちが良いの?」という点です。
確かに、それは思いますね!!
どっちを使うのがオススメですか??
それでは、この点についてサクッと解説します。
【結論】両方使う「W使い」が最高
また結論から言うと「オイル」と「バーム」は両方使うのが最高(100点満点)です。
「バームとオイルの使い分け」についてはこの後解説しますが、それぞれ別の働きをさせると「髪にとって最高のケア」になります。
どちらか1つだけなら「オイル」がおすすめ
もちろん「バーム」と「オイル」は両方使うのがオススメという事は分かりました。
でも、お金的にちょっと厳しくて…。
そんな場合は「ヘアオイル優先」でOKです。
なぜですか??
それは「オイル」の方が「髪へのなじみ」が良いからです。
どういう事??
「ヘアオイル」で髪をコーティングする事でダメージの原因になる「ドライヤーの熱」から守ってくれるんです。
だからこそ、髪へのなじみ(コーティング)が良いオイルの方がオススメなんです。
では、すでに「洗い流さないトリートメント」を持っている人は「バーム」でも良いですか?
そうなります。
いずれにせよ、まずは「ダメージから髪を守る」という点が重要になりますので、どちらか1つなら「オイル」をチョイスするのがオススメです。
「オイル」と「バーム」を付けるタイミングは?
「すでに分かっている」という人も多いかと思いますが「オイル」と「バーム」を「W使い」する場合の手順(使う順番)についてもお伝えしておきます。
もちろん、自分なりのアレンジを入れたりしてもOKですが、基本はこんな感じです。⬇︎
- オイルはドライ(アイロン)前
- バームはスタイリング後
絶対に守って欲しいのは、ドライヤーやヘアアイロンをする前には、オイル(やクリーム)を付ける事です。
「どれだけ髪を熱から守れるか」だけを考えて生活していきましょう。笑
【上級編】バームとオイルを混ぜる方法「美容師が解説」
ここまで
・「バーム」と「オイル」の違い
・「W使い」がおすすめ
という点について解説してきましたが、ここで1つ「上級技」をご紹介しておきます。
どんな技ですか?笑
それは「バーム」と「オイル」を混ぜるという方法です。
えっ!?
バームとオイルって混ぜれるんですか!?
もう1度、思い出してください。
バームとオイルの違いは「形状の違い」です。
という事で、混ぜる事も可能です!
どうやって混ぜれば良いんですか?
1番混ざりやすいのは「バーム」が溶けて液体になっているタイミングです。
という事で、工程的にはこんな感じです。⬇︎
- まずは「バーム」を(しっかり)溶かす
- 完全に溶けたら混ぜたい「オイル」を足す
- 髪全体にまんべん無く付ける
もちろん、混ぜるのが面倒なら上で紹介したように「ドライヤー(アイロン)前にオイル」「仕上げにバーム」と順番に使ってもOKです。
「バーム、オイル好き美容師」がおすすめなバーム、オイルの種類は…。
最後に「バーム」や「オイル」などの「美容アイテム大好き美容師(笑)」がオススメする種類(バームとオイル)をご紹介します。
それはナプラ「N.(エヌドット)」シリーズです。
僕自身もN.(エヌドット)のバームやオイルを使用しています。
もちろん、これ以外のメーカー(種類)でも全然OKです。
どれが良いか分からない人は、とりあえずこれらを買っておけば間違いないです。
「バーム」「オイル」の違いを理解して、楽しく使い分けよう
今回は「バーム」と「オイル」の「違い」や「使い分け」「混ぜる方法」などを解説しました。
もちろん、最適な種類や使い方は個人差があるので、今回の内容はあくまでも参考程度にしてみて下さい。
せっかくなら「バーム」や「オイル」を適切な使い方で使って「キレイな髪」を目指したいですね。
その通り!
このブログを読んでくれた、あなたの髪が「よりキレイ」になることを願っております。
ご紹介した「N.(エヌドット)」シリーズ」は、こちらからもチェック可能です。⬇︎
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それではまた!
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