ブルージュについて知りたい人
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
・ブルージュって「ブリーチなし」でも出来る?
・「ブリーチなし」と「ブリーチあり」の違いは?
・ブルージュ(ブリーチなし)の色落ちはどんな髪色?
ブルージュが得意な美容師
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
このブログでは
・ブルージュは【ブリーチなし】でも可能「ただし、人(髪)による」
・「ブリーチなしブルージュ」と「ブリーチありブルージュ」の違いは3つ
・ブルージュ(ブリーチなし)の色落ちは茶髪?「ケア方法も解説」
これらについてお話していきます。
このブログは、こんな人にオススメです。⬇︎
- ブリーなしで「ブルージュ」に染めたい
- ブリーチのダメージが心配
- 「ブルージュの色落ち」についても知りたい
このブログを書いているのはこんな人
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
マキヤマといいます
・ブルージュ(ブリーチなし)が得意
・ブルージュ(ブリーチあり)も得意(笑)
・表参道で10年以上美容師をしている
今回は、自分の髪色も「ブルージュ」に染めたりもする美容師が「ブルージュ(ブリーチなし)」ついて徹底解説していきます。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
自撮りの画像を使って(笑)ブルージュの色落ちについても紹介していますので、これから「ブルージュ」に染める予定の人は必見です。
ブルージュは【ブリーチなし】でも可能「ただし、人(髪)による」
早速ですが、結論です。
メンズ、レディース問わず大人気な髪色「ブルージュ」は「ブリーチなし」で染める事も可能です。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
ただし、誰でも出来るという訳ではなく、人(髪)によっては不可能な場合もあります。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
どんな人が可能で、どんな人が不可能なんですか?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
では、そのあたりも踏まえて「ブルージュ(ブリーチなし)」について、さらに詳しく見ていきましょう。
ブルージュを入れるには「12トーン」以上は必要?
まず、大前提として「ブルージュ」のヘアカラーを入れるなら、暗くても「12トーン」くらいのベースの明るさが必要です。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
中段、右から2番目が「12トーン」です。⬇︎
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
結構明るいですね…。
「ブリーチなし」でも、ここまで明るく出来るんですか?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
「ブリーチなしでブルージュに染める方法」は後ほど解説しますが「12トーン」くらいまでならブリーチなしでも可能です。
「黒染め、白髪染め」をしてるい場合はNG
基本的には「ブリーチなし」でも(ブルージュが入る)「12トーン」くらいまで明るくする事は可能なんですが、ここ数年で「黒染め」や「白髪染め」をした履歴がある場合は要注意です。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
黒染め、白髪染めがあると「ブルージュ」にならないんですか?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
残念ながら「黒染め」や「白髪染め」をヘアカラーで明るくする事は出来ません。
もちろん「黒染め、白髪染めをしたタイミング」や「髪の長さ」にもよりますが、それらの履歴が残っている場合はブリーチが必要になります。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
逆に言うと、黒染めや白髪染めをしていなければ「ブリーチなし」でも「ブルージュ」にできるという事ですね?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
その確率は高いと思います。
「ブリーチなしブルージュ」と「ブリーチありブルージュ」の違いは3つ
ここまで「ブリーチなし」でも「ブルージュ」は可能という件について解説してきました。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
とはいえ、より「ブルージュ」のカラーを楽しみたいなら、断然「ブリーチあり」の方がオススメです。(もちろん僕自身も、ブリーチありで染めています。)
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
「ブリーチありブルージュ」と「ブリーチなしブルージュ」は、どんな違いがあるんですか?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
ざっくり分けると、大きくこの3つの違いがあります。⬇︎
- 透明感(鮮やかさ)
- ダメージ具合
- 色落ちのキレイさ
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
これらの3つの違いは「ブルージュ」を「ブリーチあり、なし」どちらで染めるか?で非常に重要な違いになってきます。
1つずつ、順番に見ていきましょう。
ブリーチあり、なしの違い【①透明感(鮮やかさ)】
「ブリーチあり、なし」の大きな違いは「透明感、鮮やかさ」です。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
ブルージュに限らずですが、ヘアカラーというのは、どれだけベースの明るさ(ヘアカラーを入れる前の髪色)が明るいか?によって色の入り方が違います。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
だからこそ、ブリーチをしてベースを明るくするんですよね?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
その通り。
こちらが「ブリーチあり」のブルージュ⬇︎
こちらが「ブリーチなし」のブルージュ⬇︎
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
確かに、全然違いますね…。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
ヘアカラーは「画用紙と絵の具」の関係に近く、画用紙の色が明るい(白い)ほど、絵の具の色が分かりやすくなるように、髪の明るさがどれだけ明るいかでヘアカラーの入りが異なります。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
なるほど!
だから、ベースが明るいほど、色み(青み)が出やすいんですね。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
その通り!!
全く同じカラー剤で染めても「どこまでベースの明るさが明るいか?」で入る色みが違ってきます。
ブリーチあり、なしの違い【②ダメージ具合】
当たり前ですが「ブリーチありブルージュ」は「ブリーチなしブルージュ」と比較して、ダメージが大きいです。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
確かに、ブリーチのダメージは心配ですよね…。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
上で紹介したように「ベースの明るさ」次第でブルージュの透明感や鮮やかさが変わるので、自分の髪のダメージ具合を美容師さんと相談しながらブリーチするかどうか決めると良いかと思います。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
なるほど…。
迷いますが、ダメージが出る事なので慎重に考えたいですね。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
そうですね。
ダメージが心配な人は「ケアブリーチ」や「ケアカラー」で出来るだけダメージを軽減させる方法もアリかもです。
参考記事
・【ケアブリーチ】デメリットは3つ「デメリットよりメリットが大きすぎる」
ブリーチあり、なしの違い【③色落ちのキレイさ】
「ブリーチあり、なし」の「ブルージュ」の違い、最後は「色落ち」についてです。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
「ブリーチなしブルージュ」の色落ちについてはこの後詳しく解説しますが、やはり「ブリーチあり」のブルージュの方が断然キレイな色落ちです。
参考までに、僕がブルージュに染めた時の色持ちの過程をどうぞ。⬇︎
染めたて
1週間後
2週間後
1ヶ月後
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
確かにキレイな色落ちですね。
「ブルーシルバー」というか「グレージュ」っぽい感じですね。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
やはり「ブルージュ」のヘアカラーをより楽しみたいなら「ブリーチなし」より「ブリーチあり」がオススメです。
「ブリーチありブルージュ」と「ブリーチなしブルージュ」の3つの違い
- 透明感(鮮やかさ)
- ダメージ具合
- 色落ちのキレイさ
ブルージュ(ブリーチなし)の色落ちは茶髪?「ケア方法も解説」
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
「ブリーチなし」ブルージュの色落ちはどんな感じですか?
「ブリーチあり」の時のように「シルバー」や「グレージュ」っぽくなるんですか?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
結論から言うと「ブルージュ(ブリーチなし)」の色落ちは茶髪です。
「シルバー」や「グレージュ」っぽく抜ける事はありません。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
なぜですか??
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
そもそも、ベースがそこまで明るくないからです。
先程の画像をもう1度。⬇︎
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
この中段の茶髪に色落ちしてきます。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
色持ちはどうですか?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
もちろん、染めるカラー剤の配合にもよりますが(色落ち幅が少ない分)「ブリーチあり」より色落ちが早く感じるかもです。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
やっぱり「色の染まり(透明感、鮮やかさ)」も「色落ちのキレイさ(色落ちの過程)」も「ブリーチあり」の方が魅力的ですね…。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
そうですね…。
ただ「ブリーチなし」の方が間違いなくダメージは少ないので、慎重に検討するようにしましょう。
「ブリーチなし」で「ブルージュ」に染める方法は2つ
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
質問です。
「ブルージュ」は黒髪(地毛)から染めることも出来ますか?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
良い質問です。
結論から言うと(髪によっては)可能です。
このブログの初めに、ブルージュの髪色に染めるには最低でも「12トーン以上」の明るさが必要とお伝えしました。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
はい!
「黒染め」や「白髪染め」が無ければブリーチなしでも12トーンくらいまでは明るくなるんですよね?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
そうなんです。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
でも、どうやって明るくするんですか?
「ブリーチなし」で「ブルージュ」に染める方法はざっくり2つあります。⬇︎
- カラー剤でダブルカラー
- カラーする度、徐々にベースを明るくしていく
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
あれ?
「①ダブルカラー」って、1度ブリーチで髪を明るくしてから色を入れるからダブルカラーなんですよね?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
一般的にはそうなんですが「ブリーチの代わりに明るいカラー剤(ライトナーというもの)を使う」という事も可能です。
「髪を明るくする力」はブリーチの方が上ですが、ブリーチなしで染める分、ダメージは少ないです。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
なるほど!
もう1つの「徐々に明るくしていく」というのは?
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
こちらはヘアカラーを繰り返す度にベースを明るくしていく方法です。
こちらのメリットは「少しずつブルージュを目指せる」という点です。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
それなら会社や学校、バイトなどであまり派手に出来ない人には丁度良いですね。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
そうですね!
周りの人の目を慣らすことも出来るので、髪色を少しづつブルージュにしていきたい人にはオススメの方法です。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
なるほど…。
色々な染め方があるんですね。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
はい。
もちろん髪質やカラー履歴、ダメージ具合などは1人1人違うので、担当の美容師さんと相談して、自分に合った染め方をする様にしましょう。
「ブリーチなし、あり」自分に合う【ブルージュ】を楽しもう
今回は、大人気の髪色「ブルージュ」はブリーチなしでも可能?という件について解説してきました。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
本文で解説したように、オススメは「ブリーチありのブルージュ」ですが「ダメージが心配」「会社や学校でバレたく無い」という人は「ブリーチなしブルージュ」を検討してみてください。
![](https://makiyama.blue/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
いずれにせよ、せっかく染めるなら「ブルージュ」の髪色を楽しみたいですね。
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
そうですね!
ちなみに「ブリーチなし、あり」どちらも、ブルージュのヘアカラーは難易度が高いので、市販でセルフカラーしたりするのは絶対辞めましょう。
ブルージュに染めたい人で、表参道までご来店可能な人はこちらからLINEください。⬇︎
宣伝ついでに「Instagram」のフォローもお願いします。笑
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
最後の最後に失礼しました。笑
「ブリーチあり」「ブリーチなし」いずれにせよ、このブログを読んでくれたあなたの髪色がキレイなブルージュになる事を願っております。
ブルー系カラーについては、こちらのブログもオススメです。⬇︎
・【ブルージュ】色落ちは緑?シルバー?「美容師が色落ち過程も解説」
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2022/07/E31B26B6-EEE5-4972-BBBE-D5ABC0496F45-160x90.jpeg)
・【ブルーブラック】にブリーチなし・ありは関係ない理由「美容師が解説」
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/07/D6D4DE19-0EF4-42AB-AF91-6EB996D8E3A1.jpeg)
![](https://makiyama.blue/wp-content/uploads/2020/09/082DC8F3-EE07-462F-A19D-59671FD6EB79-e1598918498934.jpeg)
それではまた!
コメント