黒髪から（ブリーチなしで）赤髪にしたい人
・黒髪からでも赤髪は可能？
・出来ればブリーチ無しで染めたいです…。
・黒髪から赤に染めると色落ちは何色？
（ブリーチなし）赤髪が得意な美容師
このブログでは
・【黒髪から】ブリーチなし赤髪はどこまで染まる？
・黒髪から（ブリーチなしで）赤髪に染める方法は「２つある」
・（ブリーチなし）赤髪の色落ちは「茶髪？」
これらについて解説していきます。
このブログは、特にこんな人にオススメです。↓
- 黒髪からの状態から「赤髪」にしたい
- 出来れば「ブリーチなし」で染めたい
- せっかくなら赤髪の色落ちも楽しみたい
このブログを書いているのはこんな人
マキヤマといいます。
表参道で働く（フリーランス）美容師
・「ブリーチなしの赤髪」が得意
・「ブリーチありの赤髪」も得意（笑）
今回は「黒髪からブリーチなしで赤髪になる？」という件について解説していきます。
「黒髪から赤髪」を目指したいけど、ブリーチはダメージが心配で…。という人は必見です。
【黒髪から】ブリーチなし赤髪はどこまで染まる？
早速ですが、結論から！！
ブリーチなしでも、黒髪から赤髪に染める事は可能です。
髪質やこれまでのカラー履歴にもよりますが、これくらいなら目指せると思います↓
結構赤くなるんですね！！
もちろん「ブリーチあり」に比べると自然な赤みですが、それでもある程度までは赤髪を楽しめると思います。
ちなみに「ブリーチあり」だとこうなります。（閲覧注意。笑）↓
…。笑
ただ、その時に重要になるのは、
・黒髪から１日（１回）で赤髪にしたいのか？
・（少しずつでも）時間をかけて、赤髪を目指していけるのか？
このどちらか？によっても染め方も仕上がりも変わってきます！！
なるほど…。
要するに「個人差がある」という事ですね？？
その通り！！
それでは、その辺りもふまえて「黒髪からブリーチなしで赤髪に染める」件について、さらに深掘りして解説していきます。
ベースの明るさが命
【黒髪からブリーチなしで赤髪にする事が出来る】とお伝えしましたが、赤のヘアカラーを入れる為には（ある程度の）髪の明るさが必要になります。
具体的に言うと、赤髪にする為には「10トーン」以上くらいを目指す必要があります。
中段の真ん中が10トーンです。↓
これくらいの明るさがあれば赤が入るって事ですよね？
それだと「黒髪から赤にするのは難しい」って事ですか？？
そうではありません！！
原理的に、赤を入れる為にはそれくらいの明るさが必要という事です。
※この件については後ほど詳しく解説します。
濃いめ（暗め）の赤髪がオススメ
お伝えした通り、ブリーチなしでも（黒髪から）赤髪に染める事は可能ですが、明るめの赤髪（ピンクっぽい感じ）にするのはかなり難易度は高いです。
こんな感じ↓
もちろん「ブリーチなし」でも時間をかけて染め続ければ、これくらいまで明るい赤髪にする事はできますが、黒髪からだとほぼ不可能と言っても良いでしょう。
では、やっぱり暗め（濃いめ）の赤の方が良いんですね！！
そうなんです！
「濃いめの赤茶系」なら、黒髪からブリーチなしでも、かなり挑戦しやすいですし色持ちも良いです！！
黒髪から（ブリーチなしで）赤髪に染める方法は「２つある」
それでは、次は実際に「黒髪から（ブリーチなしで）赤髪に染める方法」をご紹介します。
その方法はざっくり分けると２つあります。↓
- ヘアカラー（赤髪）を継続する
- ブリーチなしダブルカラー
１つずつ解説していきます。
①ヘアカラー（赤髪）を継続する
「ブリーチなしで黒髪から赤にする方法」の１つ目は「ヘアカラーを継続する」です。
カラー剤には、次の２つの力があります。↓
- 髪を明るくする力
- 髪に色を入れる力
使用するカラー剤の種類によって、この２つの力のバランスが異なりますが、黒髪から赤にしたいなら、上の力（髪を明るくする力）をメインに配合する必要があります。
それで、さっき言ってた「10トーン以上を目指す」という事ですね？？
そうなんです！！
この２つの力のバランスをうまく調整しながら、ヘアカラーを繰り返していけば、黒髪からでもかなりキレイな赤髪になります。
なるほど！！
でも、この方法はゆっくり赤髪に染めれる人は良いですけど、１日（１回）で黒髪から赤にしたい人は微妙ですよね…。
そんな人は、次に紹介する方法がオススメです。
②ブリーチなしダブルカラー
お伝えした通り、10トーン以上あるとキレイな赤髪になるんですが、黒髪からいきなり赤にする事は出来ません。
そこで
・髪を明るくする力に特化したヘアカラー
・赤を入れる事に特化したヘアカラー
この２つを使う事で、黒髪からでも１日で赤髪にする事が出来ます。
工程的には「ブリーチあり」のカラーと同じですね！！
そうなんです。
違うのは、ブリーチを使うか？カラー剤で染めるか？です。
ブリーチを使わないならダメージも少なくて済みますね！！
もちろん、普通のワンカラーに比べると痛みは大きいですが、それでもかなり低ダメージで赤髪を目指せるはずです。
（ブリーチなし）赤髪の色落ちは「茶髪？」
ブリーチなしでも黒髪から赤髪にする事が出来るのは分かりましたが、色落ちはどんな感じですか？？
結論から言うと、ブリーチなしの赤髪が色落ちすると「茶髪」になります。
赤を入れる前の、自分の髪の明るさ（ベース）がどれくらい明るくなっているのか？によって色落ちが異なりますが、多くの場合は下の画像中段の「茶髪ゾーン」に色落ちするはずです。↓
ちなみに「ブリーチあり」の赤髪はどれくらいになるんですか？？
（染め方にもよりますが）下段の「金髪ゾーン」に色落ちする場合が多いです。
なるほど…。
せっかく赤髪に染めるなら、色落ちも楽しみたいんですけど、なんとか長持ちを良くする方法とか無いですか？？
良い質問です！！
それでは、最後にその点について解説していきます。
ブリーチなし赤髪の「色持ちを良くする方法」
早速ですが（ブリーチなし）赤髪の色持ちを良く（色落ちをキレイに）する為に大切なのはこの辺りです。↓
- 濃いめ（暗め）の赤で染める
- ピンクシャンプー、トリートメントを使う
- 赤髪を継続する
「明るめの赤」より「暗め（濃いめ）の赤」の方が色持ちが良いのは既にお伝えした通りですが、ヘアカラーをより楽しみたいなら「カラーシャンプー（トリートメント）」の使用は必須です。
赤髪の場合は「ピンク」のシャンプートリートメントを使って、キレイな赤をキープするように頑張りましょう！！
オススメはこの辺り↓
そして、上でもお伝えした通り、ヘアカラーというのは継続も重要になります。
黒髪の状態からでも、繰り返し赤を入れると、どんどん発色も良く、色持ちも良くなる傾向があります。
可能や限り長期目線で赤髪を楽しんでみてください。
せっかく赤く染めるなら、長く楽しみたいですからね。
その通り！！
ぜひ、これらのポイントに注意して、色落ちの過程も楽しんでみてください。
（ブリーチなし）赤髪の色持ちを良く（色落ちをキレイに）する方法
- 濃いめ（暗め）の赤で染める
- ピンクシャンプー、トリートメントを使う
- 赤髪を継続する
【結論】黒髪からブリーチなしでも赤髪は可能「ホームケア」も含めて楽しもう
今回は【黒髪からブリーチなしで赤髪に染める】という件を解説してきました。
お伝えした通り、黒髪からでも（ある程度までなら）ブリーチなしでも赤に染める事は可能です。
ただし、このブログでご紹介した内容は髪質や髪の状態にもよりますので、染めてくれる美容師さんとしっかり相談しながら進めるようにしてください。
という事で、最後に少し宣伝です。
ブリーチなしで黒髪から赤髪に染めたい人で、表参道までご来店が可能な方はこちらからLINEください。↓
Instagramのフォローもお願いします。笑
最後の最後に失礼しました。w
いずれにせよ、皆様の髪色がキレイな赤髪になる事を願っております！
それではまた！！
こちらのブログもオススメです。↓
・【赤髪】ブリーチなしでも赤になる？「美容師が限界と色落ちを解説」
・【赤み消し】ブリーチなしでも「赤み消しカラー」で透明感がヤバい！？
・【メンズ髪色】赤が大人気「ブリーチなしで出来る？色落ちは？」
コメント