ブルーブラックのトーンについて知りたい人
・ブルーブラックは何トーンくらいが良い?
・色持ちが良いのが嬉しいです。
・ブルーブラックはブリーチなしでも可能?
ブルーブラックのカラーが得意な美容師
このブログでは
・【トーン別】ブルーブラックのトーンは「5〜6トーン」がオススメ
・ブルーブラックはベースのトーンも超重要
・ブルーブラックが得意な美容師が自分の髪をブルーブラックにしてみた「色落ちも紹介」
これらについて解説しています。
このブログは、特にこんな人にオススメです。⬇︎
- 髪色をブルーブラックに染めたい
- ブルーブラックのトーンについて知りたい
- せっかくなら色持ちが良いブルーブラックに染めたい
このブログを書いているのはこんな人
マキヤマといいます
・ブルーブラックのカラーが得意
・自分の髪もブルーブラックにしたりする(笑)
・表参道で10年以上美容師をしている
今回は、ブルーブラックのトーンについて解説していきます。
オススメのトーンはもちろん、色持ちを良くするする方法も紹介しますので、これからブルーブラックに染める人は必見です。
【トーン別】ブルーブラックは「5〜6トーン」がオススメ?
相変わらず人気のブルーブラックですが、髪色をブルーブラックにするなら「5〜6トーン」くらい暗めにするのがオススメです。
「5〜6トーン」ってどれくらいの明るさですか??
これくらいです。⬇︎
ほぼ黒ですね!!
そうなんです。
(だからこそブルーブラックなんですが…。笑)
ちなみにトーン表で言うとこんな感じです。⬇︎
一番右上が「6トーン」です。
もちろん、もう少し高いトーンで染める事も可能です。
7トーンだとこれくらい⬇︎
8トーンだとこれくらい⬇︎
とはいえ、基本的には「5〜6トーン」で染めるのがオススメです。
という事で、まずはブルーブラックは5〜6トーン」で染めるのがオススメな理由を解説していきます。
ブルーブラックは「5〜6トーン」がおすすめな理由
結論からお伝えします。
(基本的には)ブルーブラックは「5〜6トーン」くらいがオススメな理由はこの辺りです。⬇︎
- 色持ちが良い
- 色落ちも楽しめる
- 奇抜すぎない
- ベースのトーンを選ばない
上の3つは分かるけど、最後の「ベースのトーンを選ばない」というのはどういう事ですか??
これはブルーブラックに限らずですが、ヘアカラーというのは入れる色が明るければ明るいほど、ベース(染める前の髪色)を明るくする必要があります。
だから、明るめのカラーの場合はブリーチしてから染めるんですよね?
その通り!!
ミルクティ系やベージュ系などはブリーチ必須と言っても良いでしょう。
しかし、ブルーブラックは入れるトーン(暗さ)によってはそこまでベースを明るくする必要はありません。
という事は「ブリーチなし」でも可能ですか??
もちろん、髪質やこれまでの履歴にもよりますが「5〜6トーン」のブルーブラックなら可能です。
参考記事
・【ブルーブラック】にブリーチなし・ありは関係ない理由「美容師が解説」
逆に言うと、トーン明るめのブルーブラックはブリーチが必須という事ですね?
その通り!!
しかも、トーンが高いブルーブラックは「緑っぽくなりやすい」という点にも注意が必要です。
次は、その点を解説していきます。
7トーン以上のブルーブラックは「緑」に注意?
お伝えした通り、トーンが高いブルーブラックは緑っぽくなりやすいです。
緑になりやすい理由は「青+黄色」です。
「青」はブルーブラックの青ですよね?
「黄色」はどこから出てきたんですか?
先程の「トーン表」をもう一度⬇︎
中段の右側から下段にかけて、かなり黄色(金)が強いのが分かりますが、これが黄色の正体です。
ブルーブラックの「青」とベースの「黄色」が混ざると「緑」っぽくなるんです。
※原理は絵の具を混ぜた時と同じです。
なるほど!!
明るめ(薄め)のトーンのブルーブラックだと黄色が強くなって緑っぽくなるという事ですね?
正解です!!
特に「ブリーチあり」で、髪のベースの金(黄色)が強い人は要注意です。
ブルーブラックが緑になりやすい件について、詳しくはこちらもどうぞ。⬇︎
・【なぜ緑?】ブルーブラックの色落ち後が緑になる理由 「対処法も解説」
ブルーブラックは「ベースのトーン」も超重要
お伝えした通り、ブルーブラックは仕上がりのトーンも重要です。
しかし、ブルーブラックが色落ちしてくる事を考えると、ベースのトーン(ブルーブラックを入れる前の明るさ)も超重要です。
染めたての透け感はもちろん、色落ちの経過も変化してきます。
でも、ブリーチはダメージが心配で…。
そんな場合はもちろん「ブリーチなし」で染めるのもありですし「ケアブリーチ」で出来るだけ低ダメージで染めるのも良いでしょう。
要するに、1人1人の髪の状態によって染め方は違ってくるという訳ですね。
その通り!!
その点を理解した上で、僕が以前自分の髪をブルーブラックに染めた時の状態を色落ちの過程も併せて紹介していきます。
ブルーブラックが得意な美容師が「自分の髪をブルーブラックにしてみた」
早速ですが、僕がブルーブラックに染めた時の画像がこちらです。⬆︎笑
僕はこれまで、何度もブルーブラックにしていますが、この時はブリーチ2回して、6トーンくらいのブルーブラックを入れました。
確かに、かなり濃いめのブルーブラックですね!!
もちろん、もっと明るくても良かったんですが、色落ちも楽しみたいと思っていたので、これくらいのトーンにしました。
それでは、ここからどんな感じで色落ちするのかチェックしていきましょう!!
【6トーン】ブルーブラックの色落ち経過(ブリーチ2回)
もう一度、染めた直後の画像を⬇︎
ここから色落ちの過程を見ていきましょう。
自撮りばかりですが、お許しください。笑
1週間後
2週間後
1ヶ月後
確かに、これは色落ちも楽しめそうですね!!
僕の場合は、ブリーチを2回しているので、ここまでキレイな感じですが、いずれにせよ、ブルーブラックは濃いめのトーン(5〜6トーン)がオススメなのは間違いないです。
ブルーブラックの色落ちについてはこちらのブログでも解説しています。⬇︎
・【過程】ブルーブラックの色落ち後は?どんな色?「期間や防ぎ方は?」
ブルーブラックの(色持ちを良く)色落ちをキレイにする方法
早速ですが「ブルーブラックの色持ちを良く、色落ちをキレイにする為のポイント」はこの辺りです。⬇︎
- ベースのトーンを明るくする
- 暗めのトーンで染める
- カラーシャンプーを使う
- ブルーブラックを継続する
上2つはこれまでも解説してきた事なので、下2つを詳しく解説します。
カラーシャンプーを使う
ブルーブラックに染めるなら「紫シャンプー」などのカラーシャンプーは必須です。
「紫シャンプー」は、色持ちを良くしてくれる効果はもちろん、髪の黄色みを打ち消してくれる効果もあります。
髪の黄色が出にくいという事は、緑っぽくなりにくいという事ですか?
その通り!
ブルーブラックに染めるなら、紫シャンプーは絶対です。
オススメの紫シャンプーはこちら⬇︎
ブルーブラックを継続する
(ブルーブラックに限らず)ヘアカラーの持ちを良くしたいなら、同じ系統の色を継続するというのも重要です。
ブリーチ直後のブルーブラックより、2回目のブルーブラックの方が色持ちが良くなる傾向があります。
さらに、色の発色も良くなりやすいので、出来る限り同じ系統の髪色を楽しむようにしましょう。
ブルーブラックの色持ちを良く、色落ちをキレイにする方法
- ベースのトーンを明るくする
- 暗めのトーンで染める
- カラーシャンプーを使う
- ブルーブラックを継続する
ブルーブラックは色落ちも楽しい「トーン低め(暗め)」がオススメです。
今回は、ブルーブラックのトーンについて徹底解説してきました。
お伝えした通り「明るめのトーン(7トーン以上)」より「暗めのトーン(5、6トーン)」の方が色持ちが良くなります。
もちろん好みの問題もあるので、今回の内容を理解した上で、どれくらいのトーンで染めるか考えてみてください。
という事で、最後に少し宣伝です。笑
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ブルーブラックについては、こちらのブログもオススメです。⬇︎
・メンズヘアカラー【ブルーブラック】が最高「ブリーチなし」や「色落ち」は?
・【市販】ブルーブラックは市販のカラー剤で「セルフカラーは可能?」
・【ほぼ黒】ブルーブラックはバレる?バレない?「バレた時の言い訳も解説(笑)」
それではまた!!
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