ブリーチなしで明るめのオリーブベージュに染めたい人
・明るめのオリーブベージュはブリーチなしでも可能?
・(ブリーチなし)オリーブベージュはどこまで明るめに出来る?
・やっぱり色落ちは早い??
(ブリーチなし)オリーブベージュが得意な美容師
このブログでは
・【明るめ】オリーブベージュはブリーチなしでも超可愛い「目安は8〜9トーン?」
・ブリーチなしで(明るめの)オリーブベージュに染める「2つの方法」
・(ブリーチなし)オリーブベージュの色持ちを良くする「3つのポイント」
これらについて解説しています。
このブログは、特にこんな人にオススメです。↓
- 髪色を(明るめの)オリーブベージュにしたい
- 出来ればブリーチなしで染めたい
- せっかくなら色落ちも楽しみたい
このブログを書いているのはこんな人
蒔山(マキヤマ)といいます。
・表参道で10年以上働く(フリーランス)美容師
・(ブリーチなし)オリーブベージュが得意
・(ブリーチあり)オリーブベージュも得意(笑)
今回は【ブリーチなしでも可能な明るめ(8〜9トーン)のオリーブベージュが超可愛い】という件について解説していきます。
「ブリーチなしで明るめ(8〜9トーンくらい)のオリーブベージュに染める方法」や「オリーブベージュの色持ちを良くする方法」も紹介していますので、これから(ブリーチなしで)明るめのオリーブベージュに染める予定の人は必見です。
【明るめ】オリーブベージュはブリーチなしでも超可愛い「目安は8〜9トーン?」
早速ですが、明るめのオリーブベージュはブリーチなしでも超可愛いです!!
もちろん「ブリーチあり」のオリーブベージュの方が透明感があってキレイなのは間違いないですが、髪のダメージが心配な人は「ブリーチなし」で挑戦してみるのも良いかもです。
そして、ブリーチなしで明るめのオリーブベージュに染める場合にオススメなのは「8〜9トーン」くらいです。
「8〜9トーン」ってどれくらいの明るさですか?
大体このくらいです。↓
ブリーチなしでも、ここまで明るめのオリーブベージュになるんですね!!
そうなんです。
もちろん、染め方が上手いというのもあるんですが(笑)ブリーチなしでも、十分明るめのオリーブベージュを楽しむ事ができます。
※このブログで紹介している髪色は全て僕が染めていますので、表参道までご来店可能な人はページ下からLINEください。笑
「ベースの明るさ」が大切
ブリーチなしでも明るめ(8〜9トーン)のオリーブベージュが楽しめるとお伝えしましたが(残念ながら)誰でもいきなり染められる訳ではありません。
オリーブベージュに限らずですが、明るめのヘアカラーを入れる為には【いかにベースの明るさを明るく出来るか?】が重要になります。
「ベースの明るさ」って何ですか?
超簡単に言うと【ヘアカラー(オリーブベージュ)を入れる前の髪の明るさ】の事です!!
オリーブベージュを入れる為には「ある程度」の髪の明るさが必要になります。
「ある程度」??
はい!!
(染めたい髪色の明るさにもよりますが)例えば「8〜9トーン」の明るめのオリーブベージュに染めたいなら「12トーン」以上は目指したい所です。
中段の右から2番目が12トーンです。↓
結構明るいですね…。
正直、もっと明るめ(例えば14トーンくらい)なら、さらに透明感があるオリーブベージュになります。
要するに、ベースの明るさが明るいほどキレイなオリーブベージュになるんですね??
その通り!!
いかに「ベースを明るくするか?」は(ブリーチのあり、なし問わず)ヘアカラーの基本になります。
白髪染め、黒染めには要注意
ベースを明るくする事を考える時に注意して頂きたいのが「黒染め」や「白髪染め」などの色素が濃いカラーをしている場合です。
「黒染め」や「白髪染め」などをしている(していた)人が、明るめのオリーブベージュに染めたい場合はブリーチが必須になる可能性が高いです。
いずれにせよ、黒染め、白髪染めの履歴がある人は担当の美容師さんと、しっかり相談しながら染めるようにしましょう。
ブリーチなしで(明るめの)オリーブベージュに染める「2つの方法」
ブリーチなしで明るめのオリーブベージュに染めるには「ベースの明るさ」が必要という事は分かりましたが、具体的に、どうやって染めるんですか??
結論からお伝えすると、髪のベースを明るくして、明るめのオリーブベージュを入れる方法は、ざっくり分けると、次の2つです。↓
- オリーブベージュの継続
- ブリーチなしダブルカラー
カラー剤には「髪を明るくする力」と「髪に色を入れる力」の2つの力がありますが、前者の(髪を明るくする)力をうまく使えば、少しずつ髪のベースを明るくしていく事が出来ます。
「ヘアカラーを繰り返しながら、オリーブベージュを入れやすくしていく」という事ですね?
その通り!
初めは「オリーブベージュ感」が弱いですが、少しずつ透明感のあるオリーブベージュになっていくので、僕は勝手に【育てるカラー】と読んでいます。笑
でも、その方法だと、かなり時間がかかってしまいますよね…。
今すぐ明るめのオリーブベージュにしたい人はどうしたら良いんですか??
そんな場合は、もう1つの【ブリーチなしダブルカラー】がオススメです。
【ブリーチなしダブルカラー】は、ブリーチの代わりに(髪を明るくする事に特化した)カラー剤を使う方法です。
工程的には「ブリーチあり」のカラーと同じですが、ブリーチを使わない為、ダメージは抑えられます。
ブリーチなしで(出来るだけ早く)明るめのオリーブベージュに染めたい人は、ぜひ「ブリーチなしダブルカラー」に挑戦してみてください。
【ブリーチなしダブルカラー】については、こちらでも詳しく解説しています。↓
・【微妙?】ブリーチなしダブルカラーのデメリット「美容師が解説」
(ブリーチなし)オリーブベージュの色持ちを良く(色落ちをキレイに)する「3つのポイント」
最後に1つ質問です!
ブリーチなしで(明るめの)オリーブベージュに染めた場合、色落ちはどんな感じですか??
結論から言うと(ベースの明るさ次第ですが)基本的には【茶髪】になります。
多くの場合は中段(茶髪ゾーン)のどれかになると思います。↓
なるほど…。
やっぱりブリーチなしカラーの色落ちは「茶髪」になるんですね…。
なんとか色持ちを良く(色落ちをキレイに)する方法とか無いですか?
良い質問です!!
いつも通り、結論からお伝えすると、オリーブベージュの色持ちを良く(色落ちをキレイに)したいなら、重要なのは、この3つです。↓
- オリーブベージュを濃いめに入れる
- カラーシャンプーを使う
- オリーブベージュを継続する
せっかく「オリーブベージュ」に染めるなら、色落ちの経過も存分に楽しんで頂きたい所ですので、1つずつ解説していきます。
①「オリーブベージュを濃いめに入れる」
このブログでは、散々「明るめ(8〜9トーンくらい)のオリーブベージュも可能」とお伝えしましたが、色持ちを考えると、もっと濃いめ(6〜7トーンくらい)に染めるのがオススメです。
理想より濃いめに染めておいて、少し色落ちしてきて「8〜9トーン」になるくらいがオススメです。
確かに、それなら「色落ちの過程」も楽しめそうですね。
②「カラーシャンプーを使う」
ブリーチありのヘアカラーをする場合は、必ずと言っても良いほど、使用をオススメする「カラーシャンプー(トリートメント)」はブリーチなしカラーでも効果的です。
特に(オリーブベージュのような)明るめの髪色に染める場合は色持ちが良くなるだけでなく、色落ちがキレイになる効果もあるので、よほどの理由がない限りは、使用するようにしましょう。
ちなみに、オリーブベージュに染める場合は何色のシャンプーを使えば良いんですか??
基本的には「紫」でOKです。
例えばこれとか↓
ただ、髪質や使用するカラー剤によってもオススメの種類(色)は異なるので、染めてくれる美容師さんに相談するのが1番です。
③「オリーブベージュを継続する」
上でもお伝えしましたが、ヘアカラーというのは継続するほど「髪への定着」が良くなる傾向があります。
特に「ブリーチなし」で染める場合は、ベースの明るさを明るくする事も可能ですので、出来るだけ長期目線でオリーブベージュを楽しむようにしましょう。
(ブリーチなし)オリーブベージュの色持ちを良くする方法
- オリーブベージュを濃いめに入れる
- カラーシャンプーを使う
- オリーブベージュを継続する
【結論】明るめ(8〜9トーン)のオリーブベージュはブリーチなしでも超可愛い
今回は「明るめ(8〜9トーンくらい)のオリーブベージュはブリーチなしでも可能?」という件について、徹底解説してきました。
お伝えした通り、明るめのオリーブベージュは「ブリーチあり」の方が透明感が出てキレイな色になるのは間違いないです。
とはいえ、ブリーチなしでも(ある程度までなら)明るめのオリーブベージュに染める事は可能ですので「髪の痛みが心配」という人は、ぜひブリーチなしで挑戦してみてください。
という事で、最後に少し宣伝です。笑
(ブリーチのあり・なし問わず)髪色をオリーブベージュに染めたい人で、表参道までご来店が可能な人は、こちらからLINEください。↓
ついでにInstagramのフォローもお願いします。笑
最後の最後に失礼しました。w
いずれにせよ、このブログを読んでくれたあなたの髪がキレイなオリーブベージュになる事を願っております。
それではまた!!
こちらのブログもオススメです。↓
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・【トーン別】オリーブベージュは「トーン差」が重要「オススメは6〜7?」
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