【薄ピンク】の髪色（メンズ）「ブリーチなしや色落ちは？」美容師が徹底解説

このブログでは
・薄ピンクの髪色（メンズ）「美容師が徹底解説」
・薄ピンクの髪色（メンズ）は「ブリーチ必須」な理由と染め方
・薄ピンクの髪色（メンズ）の色持ちを良くする３つのポイント
これらについて解説していきます

マキヤマといいます。

・薄ピンクの髪色（メンズ）が得意
・自分も薄ピンクの髪色にした（笑）
・表参道で１０年ほど美容師をしている

「ブリーチ回数」や「色落ち」も紹介しますので、これから「薄ピンク」の髪色に染めたいメンズはもちろん、既に「薄ピンク」に染めているメンズも必見です。

早速ですが、メンズの髪色「薄ピンク」が人気です！！

という事で、まずは「薄ピンク」の髪色（メンズ）と「ブリーチ」について解説していきます。

結論から言うと「薄ピンクはブリーチ必須」です。
「ブリーチなし」でも（髪質や履歴次第では）ある程度のピンクは可能ですが「薄ピンク」となると、ブリーチが必要になります。

では、その辺りについて、もう少し深掘りして解説していきます。

メンズの髪色「薄ピンク」の「ブリーチ回数」について解説する前に、１つお話ししておきたいことがあります。

それは「画用紙」と「絵の具」の関係です。

「ヘアカラー」というのは「画用紙」と「絵の具」の関係に近いんです。

「画用紙」
→「髪のベース（色を入れる前の髪色）
「絵の具」
→「カラー剤」
です。

その通りです。
「真っ黒」な画用紙には「薄ピンク」の絵の具を塗っても色が入らないので、いかに「画用紙」を明るく（白に近づけるか？）が重要になります。

もちろん、個人差が大きいですが、目安は「ブリーチ２回前後くらい」です。

だからこそ、いかにダメージをケアしながら染めるか？が重要になります。

ベースの明るさで言うと「17トーン」くらいです。⬇︎

「下段の真ん中」です。

そうなんです。
これくらいベース（画用紙）が明るくなると、キレイな「薄ピンク」が入ります。

ここまで、薄ピンクの髪色について解説してきましたが「薄ピンクに染める方法」もサクッと解説しておきます。

サクッと解説していきます。

ここまで解説してきたように「薄ピンクにするには、いかにベースを明るくするか？」というのが大切です。

その通り！！
「どれくらいのピンクを入れたいか？」で目標のベース明るさは異なるので、担当美容師さんとしっかり相談して決めましょう。

ヘアカラーというのは、ブリーチ回数が増えるほど、難易度が高くなるので注意しましょう。（といっても、注意するのは美容師側ですが。笑）

これが1番大切なポイントです。
ヘアカラーというのは、色を入れたら終わりではありません。

しっかり「カラーケア」するのも重要なんです。

そうなんです。

では、最後に「薄ピンク」の髪色の「色持ちを良くする方法」を解説していきます。

また早速ですが「薄ピンク」の色持ちを良くするには、これらの点が重要です。⬇︎

重要な所なので、１つずつチェックしていきましょう。

（メンズに限らずですが）薄ピンクは色持ちを考えて「濃いめ」に染めるのがオススメです。

はい！！
矛盾しているようですが、ヘアカラーというのは確実に色落ちしていくモノです。

それなら、少し先（例えば１週間後）とかに理想の色を持ってくることにより、長く髪色を楽しむことが出来ます。

もう１度言いますが、ヘアカラーというのは必ず色落ちしていきます。（黒染めなどを除く）
そして、その色落ちスピードを遅らせることが出来るのが「カラーシャンプー＆トリートメント」です。

はい！！
「紫」が１番メジャーですが、それ以外にも「ピンク」や「シルバー」などのシャンプー、トリートメントがあります。

そうなんです。
いずれにせよ「薄ピンク」は普通のシャンプーを使用すると、すぐ色落ちしてしまうカラーなので、絶対使うようにしましょう。

もちろん、これ以外のメーカーでも良いですが、どれが良いか分からない人は、このメーカーが間違いないです。

薄ピンクの髪色を長く楽しみたいなら「ピンク系」の髪色を続けていくのがオススメです。

ヘアカラーは同じ系統の髪色を続けて入れていくと定着が良くなり「発色」も「色持ち」も良くなっていきます。

はい！！
しかも、髪に無駄な（？）ダメージをかける事も多いので、出来る限り同じ系統のカラーを続けて楽しむのがオススメです。

メンズの「薄ピンク」は、中々人とは被りにくい髪色だと思いますので、気になる人は是非、楽しんでみて下さい！！

その通り！！

最後に宣伝、失礼しました。笑
いずれにせよ、このブログを読んでくれたメンズの髪色が、キレイな「薄ピンク」になる事を願っております。

それではまた！！