ブリーチなし(ワンカラー)で明るめに染めたい人
・ブリーチなしワンカラーでどれくらい明るめになりますか?
・ブリーチなしワンカラーにオススメの髪色は?
・黒髪からでもワンカラーで明るめになる?
・やっぱり色落ちは早い?
ブリーチなし(ワンカラー)が得意な美容師
このブログでは
・【限界突破】ブリーチなしワンカラーでも明るめに出来る!!
・【5つ選抜】ブリーチなしワンカラーにオススメな(明るめの)髪色
・【黒髪からも可能?】ブリーチなしワンカラーの染め方
これらについて解説していきます。
このブログは、特にこんな人にオススメです。⬇︎
- 髪色を明るめにしたい
- 出来ればブリーチなし(ヘアカラーのみ)で染めたい
- 「ブリーチなし」でどこまで明るめに出来るか知りたい
このブログを書いているのはこんな人
マキヤマといいます。
・表参道で10年以上美容師をしています。
・ブリーチなしへアカラーが得意
・ブリーチありヘアカラーも得意(笑)
今回は「ブリーチなしヘアカラーはどこまで明るめに染める事が出来るか?」を解説していきます。
「ブリーチなしカラーにオススメな髪色」や「ブリーチなしで染める際の注意点」も紹介しますので「出来るだけ明るめの髪色を楽しみたいけど、ブリーチはダメージが心配」という人は必見です。
【限界突破】ブリーチなしワンカラーでも明るめに出来る!!
早速ですが、結論です!!
ブリーチなしのワンカラーでも(ある程度までなら)明るめの髪色にする事が出来ます。
とはいえ、全ての人(髪)がいきなり明るめに出来るという訳でも無く、時間をかけて少しずつ理想の色にしていく場合もあります。
要するに、個人差は大きいけど「ブリーチなし」でも(ある程度は)明るめのヘアカラーを楽しめるという事ですね!?
その通り!!
明るさで言うと「12〜14トーン」くらいまでは狙えるはずです。⬇︎
※中段の右から2番目が12トーン、下段1番左が14トーンです。
ブリーチなしでも、ここまで明るめに出来るんですね!!
そうなんです。
「ブリーチなしカラーの染め方」については後ほど解説しますので、まずは「ブリーチなし」で染める事が出来る髪色で、特にオススメなヘアカラーを5つ選抜して、ご紹介していきます。
【5つ選抜】ブリーチなしワンカラーにオススメな(明るめの)髪色
早速ですが、ブリーチなしで染める事が出来る(というか、実際に僕が染めた)髪色を5種類ご紹介していきます。
それがこちらです。⬇︎
- ミルクティー、ベージュ系
- マット、オリーブ系
- アッシュ、グレー系
- レッド、ピンク系
- ブルーシルバー系
1つずつ紹介していきますので、気になる髪色の所だけでもチェックしてみて下さい。
ミルクティー、ベージュ系
まずは、みんな大好き「ミルクティー、ベージュ系」です!!
ミルクティーやベージュは、かなり明るめの髪色ですが「ブリーチなし」でも不可能ではありません。
ただし、今回ご紹介する5種類の中でも難易度は高めで「ワンカラー」で出来るというより「ワンカラーの継続」をしていく事で到達出来るという感じです。(この点は後ほど詳しく解説します。)
(ブリーチなし)ミルクティーについてはこちらのブログもどうぞ⬇︎
・【限界突破】ブリーチなしミルクティー明るさの限界は?「12トーン?」
マット、オリーブ系
ブリーチなし(ワンカラー)で髪を明るくしたい場合、個人的にイチオシなのは「マット」や「オリーブ」などの緑系のヘアカラーです。
(このブログでは、耳タコになるくらい何度もお話ししていますが)緑というのは「赤の反対色」ですので、ブリーチなしカラーでは特に強くなりやすい「赤み」を消してくれます。
確かに「ブリーチなし(ワンカラー)」の髪色は赤っぽいイメージです。
そうなんです。
ブリーチなし(ワンカラー)の色落ちについても後ほど解説しますが、ブリーチありと比較して「赤み(赤茶)」をいかに抑えるか?が重要になるんですが、その点「マット」や「オリーブ」などの緑系カラーは超オススメです。
アッシュ、グレー系
ブリーチなしでも(ある程度までなら)「アッシュ」や「グレー」などの寒色系カラーも可能です。
もちろん「ブリーチあり」に比べると透明感は少ないですが「アッシュブラウン」など「ブラウン感」を残した髪色は、ナチュラルな上に透明感もあって超カワイイです。
むしろブリーチなしの「アッシュ」や「グレー」は派手になりすぎないというメリットもあるので、ヘアカラーに慣れていない人にもオススメです。
レッド、ピンク系
ここまでお伝えしてきた通り、ブリーチなし(ワンカラー)はいかに「赤み」を抑えるか?が重要になります。
がっ!!
逆に言うと、赤系(暖色系)のカラーは入りやすいので「ピンクブラウン」や「レッド」系のカラーもオススメです。
日本(アジア)人の髪は赤みが強いので「地毛を活かす」という意味では、かなり相性が良い髪色です。
ブルー、シルバー系
ブリーチなし(ワンカラー)で出来る髪色の最後は「ブルー、シルバー系」です。
これは「明るめ」というより「透明感がある」という言い方が適切かもですが、ブルー、シルバーなどの「深みのある髪色」は、赤みを打ち消して「くすみ感」のある感じになります。
最近「くすみ感」って人気みたいですね!!
そうなんです。
「くすみ感」があって「透明感」もあるので、めちゃくちゃキレイな髪色になります。
僕もたまに染めます。笑⬇︎
注)この画像はブリーチありです。
【黒髪からも可能?】ブリーチなしワンカラーの染め方
それでは、実際にブリーチなしで(明るめの)ヘアカラーをする方法をご紹介していきます。
しかーーし!!!
1つ注意して頂きたいのは、カラーをする前の髪の状態(明るさやダメージ具合など)によって、色の入りは全く違うという事です。
はじめに伝えした通り、ブリーチなしでも「12〜14トーン」くらいまでなら明るめに染める事は出来ますが、黒髪(地毛)の状態からいきなり明るくなる訳ではありません。
黒髪からだと、明るめのカラーは出来ないんですか??
「ブリーチなしダブルカラー」なら可能です。
??
「髪を明るくするカラー剤」「色を入れるカラー剤」という2種類のカラー剤を使って、ブリーチなしでダブルカラーをする方法です。
なるほど…。
いずれにせよ、まずは髪の明るさを明るくする必要があるという事ですね?
その通り!!
普通にワンカラーを繰り返していくだけでも、髪のベースは明るくなるので、ヘアカラーを継続していく事も重要になります。
なるほど!!
①髪を明るくする
②希望の色を入れる
この2つの工程があるんですね!!
正解です!!!
自分の髪に合う染め方を美容師さんと相談してみて下さい。(表参道まで来れる人はページ下からLINEください。笑)
ブリーチなしワンカラーの色落ちは「赤茶」!?
結論からお伝えすると(上でも解説していた通り)ブリーチなしのカラーは色落ちすると「赤み」が強い「赤茶」になるケースが大半です。
こんな感じ⬇︎
もちろんベースの明るさ次第ではもっと暗かったり、明るかったりしますが、多くの場合は下の画像の中段のあたり(茶髪ゾーン)に色落ちしてくるはずです。
なるほど!!
ちなみにブリーチなしカラーの「色持ちを良くする方法」とか無いんですか??
良い質問です!!
それでは最後に「ブリーチなしカラーの色持ちを良くする為のポイント」をご紹介していきます。
(ブリーチなし)カラーの「色持ちを良くする方法」
いつも通り、結論からお伝えすると、ヘアカラーの色持ちを良く(色落ちをキレイに)したいなら、特に大切なポイントはこの辺りです。⬇︎
- 濃いめに染める
- カラーシャンプー(トリートメント)を使う
- ヘアカラーを継続する
せっかく染めるなら、明るめに染めたい気持ちはよく分かりますが(笑)色持ちを考えると、染めたては(ある程度は)濃いめにするのがオススメです。
そして「ブリーチありカラー」ではお馴染みの「カラーシャンプー」や「カラートリートメント」を使う事で、色持ちが良くなるだけでなく、色落ちをキレイに楽しむ事もできます。
例えば、これとか⬇︎
色落ちまでキレイになるのは嬉しいですね!!
そうなんです。
さらに、色落ちするたびに(出来れば同系色のカラーを)継続して染めていくと発色が良くなったり、色の定着が良くなる傾向があるので、出来るだけ長期的に楽しむのもオススメです。
確かに「ブリーチなし」でも、ずっと染めている人って明るくなってますよね!?
そうなんです!!
その力を利用すれば、ブリーチなしでもキレイな髪色を入れる事が可能になります。
ブリーチなしカラーの色持ちを良くする方法
- 濃いめに染める
- カラーシャンプー(トリートメント)を使う
- ヘアカラーを継続する
【結論】ブリーチなし(ワンカラー)でも「明るめの髪色」は楽しめる
今回は、ブリーチなし(ワンカラー)でも楽しめる「明るめの髪色」を紹介してきました。
ぶっちゃけ「ブリーチあり」の方が透明感があるのは間違い無いです。
とはいえ「いきなりブリーチありのカラーをするのはダメージが心配」という人は、まずは「ブリーチなしカラー」から試してみても良いかもです。
という事で、最後に少し宣伝です。笑
(ブリーチあり、なし問わず)明るめのヘアカラーをしたい人で表参道までご来店が可能な人はこちらからLINEください。⬇︎
ついでにInstagramのフォローもお願いします。笑
最後の最後に失礼しました。w
いずれにせよ、このブログを読んでくれたあなたがキレイな髪色になることを願っております。
こちらのブログもオススメです。⬇︎
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それではまた!!
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