ブリーチなしで9トーンのミルクティーベージュにしたい人
・ミルクティーベージュの9トーンって「ブリーチなし」でも可能?
・そもそもミルクティーベージュの9トーンってどんな髪色?
・色落ちは??
ブリーチなしのミルクティーベージュが得意な美容師
このブログでは、これらについで解説しています。⬇︎
・ミルクティーベージュの9トーンは「ブリーチなし」でも可能「むしろ超可愛い」
・ブリーチなしで「9トーンミルクティーベージュ」に染める方法(レシピ)と注意点
・ミルクティーベージュの色持ちを良く(色落ちをキレイに)する為のポイント
このブログは、特にこんな人にオススメです。⬇︎
- 髪色を「ミルクティーベージュ」の9トーンにしたい
- 出来ればブリーチなしで染めたい
- ミルクティーベージュの色落ち(色持ち)についても知りたい
このブログを書いているのはこんな人
・ミルクティーベージュのヘアカラーが得意
・ブリーチなしカラーも得意
・表参道で10年以上働く(フリーランス)美容師
今回は「ミルクティーベージュ(9トーン)」はブリーチなしでも可能!?という件について解説していきます。
ブリーチはダメージが心配だけど、ミルクティーベージュを楽しみたいという人は必見です。
ミルクティーベージュの9トーンは「ブリーチなし」でも可能「むしろ超可愛い」
早速ですが、ミルクティーベージュはブリーチなしでも可能です!
この方もブリーチなしで染めています。⬇︎
ただし、9トーンくらいの明るめのミルクティーベージュに染める場合はいくつかの注意点があります。
かなり難易度は高いですが、ブリーチありと比較するとかなり低ダメージなのは間違いないので、ブリーチなしで染める方法も選択肢に入れてみてください。
※もちろん、透明感や色落ちのキレイさはブリーチありの方が上ですので、ブリーチあり、なし両方を検討して「自分に合った染め方」をチョイスしましょう。
ブリーチなしで「ミルクティーベージュ(9トーン)」に染める方法(レシピ)と注意点
それでは、実際にブリーチなしで(9トーンくらいの)ミルクティーベージュに染める方法について見ていきます。
っが!!
実は、全ての人がブリーチなしでミルクティーベージュに染めれる訳ではありません。
という事で、まずはブリーチなしでミルクティーベージュに染める際の事前準備や注意していただきたい事を解説していきます。
ブリーチなしでミルクティーベージュに染める際の「注意点」
さっそく結論からですが、ブリーチなしでミルクティーベージュに染める際は、これらに注意が必要です。⬇︎
- ベースの明るさが必要
- 黒染め、白髪染めは難しい
- 色落ちは早め
ブリーチなしで髪を染めたいなら絶対に知っておきたい事ですので、1つずつ解説していきます。
①ベースの明るが必要
9トーンくらいのミルクティーベージュに染めたいなら、ベースの髪色は最低でも「12トーン」くらいに明るくする必要があります。
「12トーン」は中段の右から2番目です。⬇︎
「ブリーチなし」でもここまで明るくなるんですね!
髪質や履歴にもよりますが、多くの場合はブリーチなしでも「12トーン」くらいなら可能です。(詳しい染め方は後ほど。)
②黒染め、白髪染めは難しい
「多くの場合は」ブリーチなしでも「12トーン」くらいに出来るという事でしたが、逆に出来ない人はどんな人ですか??
残念ながら「黒染め」や「白髪染め」などの色素が濃いカラーをしているような人はブリーチが必須になります。
あとは「濃い赤やピンク」を入れている場合も注意が必要です。
※いずれにせよ、人によってはブリーチが必要になる可能性もあるので、担当の美容師と相談してみてください。
③色落ちは早め
そもそも、ミルクティーベージュは比較的明るめ(薄め)な髪色なので、色落ちが早い傾向があります。
特にブリーチなしの場合は「赤み」が出やすいので、しっかりケアしてあげないとすぐに茶髪になってしまいますので、注意しましょう。(ミルクティーベージュの色持ちを良くする方法は後ほどご紹介します。)
ミルクティーベージュ(ブリーチなし)の染め方
それでは実際に「ブリーチなしでミルクティーベージュ(9トーン)に染める方法」を解説していきます。
ブリーチなしでミルクティーベージュに染める方法は、ざっくり分けると2つあります。⬇︎
- ブリーチなしダブルカラー
- ミルクティーベージュの継続
1つず解説します。
①ブリーチなしダブルカラー
ブリーチなしでミルクティーベージュに染める方法の1つめが「ブリーチなしダブルカラー」です。
本来ダブルカラーというのは「①ブリーチ②オンカラー」というように2回カラーする方法ですが、ブリーチの代わりに明るいカラー剤で代用するのが「ブリーチなしダブルカラー」です。
この方法なら1日で9トーンくらいのミルクティーベージュに染めることが可能です。
②ミルクティーベージュの継続
そこまで急いでいる訳では無い人にオススメなのは「ミルクティーベージュを継続して、徐々に9トーンを目指す」という染め方です。
ブリーチなしダブルカラーと違って長期戦になりますが、少しずつミルクティーベージュにしていきたい人にとってはオススメの方法です。
僕は勝手に「育てるカラー」と呼んでいます。笑
(ブリーチなし)ミルクティーベージュのレシピ
「ブリーチなしミルクティー」の染め方は分かったけど、レシピってどんな感じですか??
もちろん、髪の状態やベースの明るさにもよりますが、1つだけ確かなのは「ブリーチなし」の場合は「いかに赤みを消すか」が重要です。
確かに、日本人の髪色って赤っぽいですからね…。
そうなんです!!
そこで登場するのが赤の反対色「緑」です。
ブリーチなしカラーでは、緑の使い方が超絶重要になるという事を覚えておきましょう。
ミルクティーベージュの色持ちを良く(色落ちをキレイに)する為のポイント
最後に、ミルクティーベージュの色持ちを良く(色落ちをキレイに)する為のポイントをご紹介します。
早速ですが、そのポイントというのがこちらです。⬇︎
- 濃いめのミルクティーベージュに染める
- カラーシャンプーを使う
- ミルクティーベージュを継続する
また1つずつ解説していきます。
①濃いめのミルクティーベージュに染める
上でもお伝えしましたが、ミルクティーベージュのような明るめのカラーは比較的色落ちが早いです。
だからこそ、理想の明るさより濃いめに染めて色落ちの過程を楽しむというのがオススメです。
確かに、染めたてだけでなく、色落ちの過程まで楽しめた方が良いですね。
例えば、理想が9トーンのミルクティーベージュなら、染めたては7トーンや8トーンで染めておくようにしましょう。
②カラーシャンプーを使う
ヘアカラーの色落ち過程を楽しみたいなら「カラーシャンプー(トリートメント)」は必須です。
お伝えしたとおり、ブリーチなしのカラーは「赤み」が強い傾向があるので(赤の反対色)アッュやシルバーのシャンプーやトリートメントを使ってホームケアを楽しみましょう。
オススメはこの辺り⬇︎
ミルクティーシャンプーなんてのもあるので、気になる人はぜひ挑戦してみてください。⬇︎
※髪の状態によって適切な色は異なるので、美容師さんと相談して決めてください。
③ミルクティーベージュを継続する
(これはミルクティーベージュに限らずですが)ヘアカラーというのは繰り返し同系色を続けていくと、色の発色が良くなり、色持ちが良くなっていく傾向があります。
可能な限り、色落ちする度に同じ系統のカラーを継続していくようにしましょう。
ミルクティーベージュの色持ちを良くする方法
- 濃いめのミルクティーベージュに染める
- カラーシャンプーを使う
- ミルクティーベージュを継続する
【結論】ブリーチなしでもミルクティーベージュ(9トーン)は楽しめる
今回は「ブリーチなしでも9トーンのミルクティーベージュは可能?」という件について解説してきました。
ミルクティーベージュは(難易度は高いですが)ブリーチなしでも可能です。
このブログを読んでくれた、あなたの髪がキレイな「ミルクティーベージュ」になる事を願っております。
という事で最後に宣伝です。
髪色をミルクティーベージュに染めたい人で、表参道までご来店が可能な人はこちらからLINEください。⬇︎
ついでにInstagramのフォローもお願いします。笑
失礼しました。笑
それでは皆様、ホームケアも頑張って「ミルクティーベージュ」の髪色を楽しんでみてください。
こちらのブログもオススメです。⬇︎
・【限界突破】ブリーチなしミルクティー明るさの限界は?「12トーン?」
・【欧米人!?】メンズ髪色「ミルクティーベージュ」が超クール「色落ちは早い?」
それではまた!!
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